スタッフ厳選！　外国につながる児童生徒の教育についての「おすすめ本」

外国につながる児童生徒の教育についての「おすすめ本」を紹介します。

（選書 by 鹿嶋恵特任教授）

【外国につながる児童生徒の理解】についての「おすすめ本」

齋藤 ひろみ/今澤 悌/内田 紀子/花島 健司

外国人児童生徒のための支援ガイドブック-子どもたちのライフコースによりそって

凡人社（2011）

選書理由：文化間移動する子どもたちのエピソードを多面的な立場から紹介・解説。第2部の日本語プログラムの解説も具体的。

【就学支援・学習支援】についての「おすすめ本」

小島 祥美

Ｑ＆Ａでわかる外国につながる子どもの就学支援-「できること」から始める実践ガイド

明石書店（2021）

選書理由：学校での受け入れや地域連携、進路保障など、現場で使える具体的な支援方法が満載。巻末の資料編も便利。

【外国語対応・やさしい日本語】についての「おすすめ本」

吉開 章

増補版 入門・やさしい日本語 外国人と日本語で話そう

アスク（2023）

選書理由：日本語をわかりやすくするときのコツや練習方法、AI翻訳活用術などが具体的ですぐに参考になります。

【各地域の取組】についての「おすすめ本」

山脇 啓造/服部 信雄/横浜市教育委員会/横浜市国際交流協会

新多文化共生の学校づくり-横浜市の挑戦

明石書店（2019）

選書理由：外国につながる子どもたちや家族を学校・地域ぐるみで支える活動の数々。行政や市民団体関係者もぜひ一読を。