
支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2015年7月10日
石巻のこと(何が生まれるか:その5)
おはようございます。
正直、このシンポジウムで何が生まれるのか、わかりません。
自分の想いは、いくつかあります。それは、ここで書かせていただいております。でも、それは自分だけの勝手な考えです。当然、その通りにはならないし、「何かが生まれる」という一番大切な部分は、参加された方がいて、その方々の中で生まれ、初めて成り立つものではないかと思います。
今日は、石巻のことを書かせていただきます。
パネリストにお願いしている川上さんに、石巻で子供達のために学習の場を確保し、支援をしている方がいらっしゃると聞いたとき、最初に思ったのは、石巻の風景です。
私は、児童相談所で石巻市担当の児童福祉司とスーパーバイザーで約3年働きました。しかし、住んだ街ではないので、ほとんど何もわかっていません。
でも、わたしの中では、当時、関わらせていただいた幾つかの子供達や親御さんが浮かんできます。その時期は、ちょうど、児童虐待が社会問題として取り上げられ、児童相談所が受動的な相談機関から、介入する行政機関に変化する過渡期でした。
私は、その法整備もまだされていない中途半端な時期に、毎週、相談もされないのに家庭訪問を繰り返し、いわゆるケースワークを行っていました。介入という手法でもなく、かといって相談にもならずに。
振り返ると、私が使命感を一番感じていた時期だったと思います。使命感とはある意味、他人への自分の価値観を押しつけることです。悩むことはあまりありませんでしたが、かといって、自分のやっていることがこれ良いとも思っていませんでした。
今思うと、一番、大切にしていたことは。
「寄り添う」ということでした。
得てして、福祉の相談の対象となる方々は、社会から孤立しています。
関わるのは、行政だけという状況もあったりします。
その時に、多くは、「問題」があるから関わるということが多いです。
「寄り添う」とは、そういう関わりではなく、普通の人間、いわばただの隣人として関わることではないかと思ったりします。
つまり、使命感は必要ではないのではないかと思います。
あの頃、海沿いの御家庭にも訪問したことが多かったです。
そういう風景が浮かんできます。
門馬さんとは、何かの縁を感じます。
このシンポジウムに参加していただき、寄り添える人、寄り添ってもらえる人が、一人でも多く増えてくれると嬉しいです。
小熊
リターン
2,000円
サンクスレター+シンポジウム報告書(記録)の送付
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 80
2,000円
サンクスレター+シンポジウム報告書(記録)の送付
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 80

シンデレラサポーター募集「飼い主のいない猫」から「幸せな飼い猫」へ
- 総計
- 62人

フリースクールで不登校の子どもたちの居場所・学びの場を広げたい
- 総計
- 12人

「みんなのトイレマッププロジェクト」サポーター募集!
- 総計
- 9人

クラブ支援者募集!~災害に強いライフセーバーを育てていくために~
- 総計
- 2人

生理用品寄付サポーター募集|レッドボックスが学生生活を守ります
- 総計
- 2人

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
- 現在
- 74,041,000円
- 支援者
- 6,397人
- 残り
- 31日

より多くの引退馬の幸せな余生を願う|ヴェルサイユ新厩舎プロジェクト
- 現在
- 33,886,000円
- 支援者
- 1,893人
- 残り
- 37日












