クロの避妊手術（堕胎）と断尾手術後のご報告

クロの避妊（堕胎）手術と断尾手術後のご報告

 

これまで交通事故に遭って放置されて、餌付けした人に捨てられてしまったクロは、手術前はご飯は食べてくれるけれど触らせてくれず、警戒心が強くて怯えていました。

 

手術の為にクロを捕まえて手術後に迎えに行った時、おそらく私を怖がるだろうと思っていました。

嫌われて、クロはどこかに逃げ出してもう家に帰ってこなくなるかもしれないと心配で、動物病院の先生と相談して、万一のためにお耳を桜カットにしました。

 

しかしクロは手術から帰って翌々日から、

撫でて撫でてと甘えて懐いてくれました。

そばにいて撫でても、まだ撫でていて欲しいとスリスリして、手をグーパーして甘えてくれるようになりました。

いつもチャトピーの後ろにいたのに、今はお腹が空いたら一緒にご飯のおねだりをして、２匹で穏やかに過ごしています。

 

断尾手術をした尻尾は２０センチほど短くなりましたが、手術で剃った毛が生えてくれば、きっと可愛い尻尾になります。

可愛いクロは、今やっと本来のクロに戻ったのかもしれません。

言葉も良く理解してくれて、賢く優しい猫です。

 

私とクロ、チャトピーの関係は手術後に大きく前進しました。

チャトピーにとってクロはオスとメスを超えて兄妹のような家族になり、前より増して仲良くいつも寄り添っています。

私とクロ、チャトピーは共に支え合って生きる家族になったと感じています。

 

応援してくださる皆様がいてくださったおかげです。

皆様や受け入れてくださった病院の先生、周りの人たちにとても感謝しています。（病院はことごとく断られ、３件目で受け入れてもらえました。）

 

これから、まだクロは眼球の手術、治療、検査等、チャトピーは去勢、治療、検査等をしなければなりません。

どうかこれからも応援していただけますように、心からお願い申し上げます。

 

今があるのは、皆様の優しさと温かいお気持ちのおかげです。

また進捗を報告させてください。

 

ありがとうございます。

言葉に表せないほどの感謝を込めて。