プロジェクターの投影映像はイマイチ見づらい？

プロジェクター全般に映像のクッキリ感が乏しく感じることがあるかも知れません。対して液晶画面（テレビ、スマホ、タブレット）はクッキリ、シャープですね。白地に黒文字もスッキリ見えます。

でも白い紙に模した背景の白色は言い換えるとバックライトがそのまま目に直進しているとも言えないですか？言い換えると発光体を直視し続けているのです。

プロジェクターの投映画像はスクリーン面に当たった光が拡散反射して目に届くので、目の負担は普通の紙文書を読んでいるのと似た感じです。

映画館で２時間の作品を観た後に感動の涙を流すことはあっても、目が痛くて涙が出ることは稀です。一方、テレビの２時間番組を見た後は目が痛くて涙してしまうことがあります。（あくまでも個人的な経験ですが・・）

パソコンの画面も細かい文字をクッキリとみたいのでついついコントラストを強くしがち。しかも数十センチの固定的な距離で凝視しているのでピント調節にも負担が大きいことでしょう。

２メートルほど前方に５０～６０インチの映像を投影する「上を向いて」と２０ｃｍの距離の５～６インチのスマホ画面。長時間の使用、どちらを選びましょう。