【残り10日】6月20日「世界難民の日」に寄せて　 応援メッセージをいただきました

一般財団法人 パスウェイズ・ジャパン　代表理事の折居徳正様より応援メッセージをいただきました。

いよいよ残り10日間となりました。ICUでのウクライナ学生の学びの継続のため、こうやってお心を寄せてくださる折居様、皆様、本当にありがとうございます。

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「世界難民の日」に寄せて、協力してウクライナの学生を日本に受け入れ、支えてきたパスウェイズ・ジャパンの代表として、メッセージをお送りします。

 2023年6月20日「世界難民の日」、昨年末の世界の難民・避難民の総計が、１億840万人に達したと発表されました。ウクライナ避難民の急増により、ついに世界人口の80人に一人が難民という時代を迎え、悲しいことですがもはや難民となることは、決して特別なこととはいえなくなった感があります。その中で多くの若者が、思い描いていた道を断たれ、新たな教育とキャリア形成の場を必要としています。ICUはシリア留学生受け入れの経験に基づいて、いち早くウクライナ学生の受け入れを行い、大学が難民受け入れにおいて果し得る役割を、広く社会に示したと思います。そして難民の学生の受け入れは、単なる「留学」ではなく、いつ祖国に帰れるかわからないことを前提に、日本語習得、必要な学位取得までを支え、彼らが日本社会での就職・自立という選択肢を取れるよう、支援する責任が伴います。このクラウドファンディングを通じて、より広く社会の様々な方々にご支援を賜り、ICUが引き続き社会に教育を通じた難民受け入れのグッドプラクティスを提示できるよう、願っています。パスウェイズ・ジャパンも、ICUと協力の上で、彼らを支えていきます。