ホースセラピーの効果を伝える馬カフェを作りたい!

支援総額

2,436,000

目標金額 1,300,000円

支援者
186人
募集終了日
2022年1月10日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

◉「ネクストゴール」250万円と設定し達成に向けてがんばります!!

 

 

 

 皆様、初めまして。このプロジェクトをご覧いただき本当にありがとうございます!!

 山形在住の高橋千秋と申します。最後まで読んで頂けましたら幸いです。

 

  私がまいんどパークで乗馬活動を始めてから、馬に乗ることでの様々な効果を目の当たりにしてきました。例えば身体的効果として(脳性小児麻痺でまったく座位の取れなかった寝たきりの方が自分の力で座位を取り馬に乗れるようになった)、麻痺で硬直している手足が乗馬中は硬直が和らいでくる、また、たくさんの方が馬に乗った瞬間笑顔になれるという情緒的効果など、驚くような嬉しい事例がたくさんありました。    

の事例についてはこの後の「障がい者乗馬での驚きの効果!」にて説明しています。

 

 

 

 

 

 乗馬による様々な効果を「たくさんの方々に伝えたい!」「もっともっと気軽に馬と関わってほしい!」「馬に乗ってほしい!」という思いを長年の夢としてきました。馬を介して交流の場を作りたい、乗馬ができる、馬と触れ合える、そして障がい者も健常者も同じ空間の中で交流が生まれ、そこにいるだけで心と体が癒される、そんな素敵なカフェを作りたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。(※掲載イメージ写真は施設利用の方のため一部加工してあります)

           

 私が障がい者乗馬(ホースセラピー)という言葉をはじめて知ったのは平成13年、県内にある障がい者施設で乗馬活動を行っているという話を聞き、自分たちの施設の利用者さん数名を連れて馬に乗りに行きました。利用者さんが乗せて頂いた馬は小さなポニー、その時がはじめての馬との出会いでした。施設内で私が担当させて頂いていた40代の女性、その方はろうあ者で他人と関わることはほとんどなく施設生活の中では全く笑顔を見せる事はありませんでした。初めて馬を目の前にし、緊張もある中、彼女は恐る恐る片足を上げ馬にまたがりました。不安そうな顔を見せながらも馬がゆっくり歩きだしたその途端、表情が一変!!なんと満面の笑顔に変わったのです。その時の驚き、感動は今でも忘れられません。初めて見る彼女の笑顔を写真に収め、後日お母様にお見せした時、こんな笑顔を初めて見た!!と涙されたことがとても印象に残っています。外部での乗馬活動を何度も繰り返していくうちに、自分の施設で馬を飼い、乗りたいときに乗れる環境が欲しい、もっとたくさんの利用者さんに馬に乗って笑顔になってもらいたい、という思いを持ち始めました。

 

 

 

 平成17年、施設内に「障がい者乗馬施設まいんどパーク」開設  

何と!自分たちの施設内に乗馬施設が欲しい!!という熱い思いが届き、平成17年、ついにその夢が叶うことになりました。その時から私の生活は一変‼まったく馬の知識のない私は乗馬活動を始めるために本格的に障がい者乗馬を行っている当時の宮城県船形コロニー内ルミエール牧場にて数か月間にわたり研修をさせて頂きました。馬の扱い方、厩舎掃除の仕方、馬の手入れ、調教の仕方、馬の乗り方、障害のある方への乗馬アプローチの仕方、馬についてのノウハウを徹底的に叩き込まれ、毎日馬漬けの日々を過ごしました。 研修最後の日には場長さんより「よく頑張りました!山形で障がい者乗馬の活動を普及してください!」という温かく嬉しい言葉を頂き、乗用馬2頭を譲り受ける事になりました。 後日、サラブレッドのマインドと道産子のカムイが山形にやって来ました!! 私はこの場所を『まいんどパーク』と名づけました。

 

 

 

  平成18年、弛緩性の脳性小児麻痺で1人では座位を保つことができない車いすの息子さんを連れたお母様が乗馬をさせてあげたいという事で来園されました。座位の取れない方の乗馬依頼は初めてだったので初めはスタッフが同乗し本人を抱えての乗馬から始めました。

 

数人がかりで乗せてスタッフが同乗し本人を抱えての乗馬

 

 週に1度の割合で乗馬を続けている間に、少しずつではありますがそれまで全体重をスタッフに預けていた本人が徐々に自分で体を支える力がつきはじめ、スタッフから体を離す状態が多くみられてくるようになりました。そこで次のステップとしてスタッフの同乗をなくし、本人一人を馬上に乗せ落馬防止のためにスタッフは馬の両サイドに二人ずつ、本人の身体を支えるというサイドウォーカーのサポート体制をとりました。もちろん、はじめのうちは一人で座っていることはできず、360度倒れこみながらの乗馬でありましたが回数を重ねるたび馬上で自分の身体を両腕で支え、起き上がるという行動が見られるようになりました。馬場を1周する間に馬に手をついて体を起こす回数が1回から2回、2回から3回と・・・。

 

乗馬の回数を重ねる度に徐々に変化が!!

 

 私たちは目を見張るその変化に驚くばかりでした。体調の悪い日はもちろんお休みでしたがそれ以外は一生懸命馬に乗りに来てくれました。そして2年という月日を経て、遂に一度も倒れこむことなく自分一人で座位を保ち馬に乗れるようになったのです。

 

最終的に自分一人で座位を保ち馬に乗れるようになりました!!

 

 本人が馬に乗った時の得意気な顔を見ると私たちは本当に嬉しくて、馬に乗ることでこんなにも素晴らしい効果が出たことに私たちスタッフもこの活動をはじめて良かったと強く感じた時間でした。彼は馬が大好きで「今日は馬の日だよ!」とお母さんが声をかけると表情が変わるという話も。座位が取れるようになったことで本人の生活もだいぶ変わったというお母様からのお話をお聞きし、乗馬の効果がここまでその方の人生を変えるという凄さを目の当たりにしたとても貴重な事例になりました。   

 

          障がい者乗馬映像資料:驚きの効果!!          

 

 

 ●お母さまより

 

 障がいの有無に関わらず、乗馬の楽しさを多くの人に知ってもらいたい、障がいを持っている方々が馬に乗ることで様々な効果が得られるんだよということを多くの人に伝えたい、馬に乗ってみんな笑顔になってもらいたい、そんな思いから山形市内の福祉施設、特別支援学校、一般企業に勤める仲間たちに声をかけ有志を募り、馬まつりイベントの実行委員会を立ち上げました。平成19年より始めた馬との触れ合いイベントです。初めてのの開催に向けて企業、そして個人様より協賛金を集め、試行錯誤しながらの準備を行い平成19年9月30日(日)第1回やまがた馬まつり開催が実現しました。年々来場者も増え、令和1年に行われた「第13回やまがた馬まつり」では約1万人の来場者があり、乗馬や馬たちとの触れ合いを楽しんでいかれました。山形県、山形市からも後援を頂きながら多くの企業からのボランティアも定着し、毎年総勢100名を超すスタッフに支えられ、馬まつりを開催しています。残念ながら昨年、今年の馬まつりはコロナの影響で中止とさせて頂きました。

 

   

         やまがた馬まつり公式HP          

 

 

 

 最初にも述べましたが、乗馬による様々な効果を「たくさんの方々に伝えたい!」「もっともっと気軽に馬と関わってほしい!」「馬に乗ってほしい!」という思いを長年の夢にとしてきました!!馬を介して交流の場を作りたい、乗馬ができる、馬と触れ合える、そして障がい者も健常者も同じ空間の中で交流が生まれ、そこにいるだけで心と体が癒される、そんな素敵なカフェを作りたい!!と馬カフェをオープンさせるために現在様々な準備を進めています。

 より充実した空間づくりと安定した運営、そして夢実現のために今回クラウドファンディングを実施することにいたしました。皆様からのご支援をよろしくお願い申し上げます!

今回のご支援は、馬小屋をつくるための費用・えさ代・管理費・馬を運ぶためのクルマなどへの利用を計画しております。

 

 

 

         ・「馬カフェ」ロゴ             ・「馬カフェ」大ラフ画

 

                            ・「馬カフェ」予定地の近隣風景

 

-----------------------★今回の頂いたご支援額の使い道★-----------------------

 

主に馬小屋をつくるための費用・えさ代・管理費・馬を運ぶためのクルマなどの

設備費・運営費に利用を計画しております。

 

目標金額:1,300,000円 

 

●頂いたご支援の使い道予定(内訳) 

-----------------------------------------------------------------------------------

・ポニー小屋           200,000円  

・ポニーえさ代・管理費      500,000円  

・中古軽トラ           300,000円  

・御礼状             50,000円  

・READYFOR利用手数料     221,000円  

-----------------------------------------------------------------------------------

※本プロジェクトは、寄附総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、予算の範囲内ではありますが、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
高橋千秋
プロジェクト実施完了日:
2023年12月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

頂いたご支援資金の使い道 ・ポニー小屋 200,000円 ・ポニー餌代、管理費 500,000円 ・中古軽トラ 300,000円 ・お礼状、掲示用蹄鉄代 50,000円  ・READYFOR利用手数料 221,000円

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リターン

3,000


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感謝のメール➁

感謝の気持ちを込めてメールにてメッセージをお送りします。

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

5,000


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感謝のメール①

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申込数
32
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制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


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感謝のメール➁

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発送完了予定月
2022年1月

5,000


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感謝のメール①

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申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 8

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