いよいよ今季最終戦まで残り3日！熱い声援が導いた勝利

 

□ 今季初めて1万人を越えたスタンドの声がチームをホーム最終戦の勝利に導いた

 

今季ホーム最終戦は、緑の戦士たちに熱い声援を送っていただき、ありがとうございました！

 

試合開始前のウォーミングアップからスタジアム中に響き渡る、皆様の気持ちが入ったチャント。2試合続けて勝利から遠ざかり沈んでもおかしくなったチームのモチベーションは、この強烈な声という力に後押しされ、一気に盛り上がっていきました。
 

 

久々のスタメン出場となる若手選手を起用するなど、ここ数試合とは大きくメンバー構成に変化を加えたヴェルディ。

 

ただし、チームのフィロソフィーは選手たちに浸透しており、序盤からボールを保持するなどリズムに乗って試合を進めていきます。

 

立て続けに相手GKと1対1になる場面を作るなど決定機も作り出して、ペースは完全に握ったように思われました。

 

 

しかし、チャンスを生かせずにいると、連係ミスなどからボールを簡単に失い、逆に讃岐の攻撃に耐える時間が続きます。

 

相手の圧力をなかなか押し返せない中で、カウンターのチャンスからフリーキックを手に入れます。

 

チームはこの反攻のチャンスを見逃しませんでした。

 

一度はフリーキックを撥ね返されましたが、こぼれ球を拾って早めにゴール前に攻め込むと、38分にキャプテンの井林章選手が華麗なボレーシュートをゴール右隅へと流し込んで先制に成功します。

 

今季ノーゴールだったキャプテンの一撃は、チームを結束させる力になりました。
 

 

試合が進むにつれて、讃岐が反撃に出て、ヴェルディが耐える展開が鮮明になっていきます。

 

そこでチームの結束が生かされます。粘り強くボールに対して守備陣形がスライドして対応し、ボールは持たれて自陣に押し込まれながらも、最後まで集中力を切らさずにチャンスを作らせません。

 

追加点を奪うには至りませんでしたが、守備は最後の瞬間まで隙を見せずにシャットアウト。虎の子の1点を守り切り、1万人を越えるスタンドに歓喜を呼びこみました。
 

 

プレーオフ圏内を死守するためにも負けが許されない厳しい条件の中、いつも以上にスタジアムに響いた力強いチャントが、間違いなく、選手たちの気持ちを支え、ヴェルディを勝利に導いてくれました。

 

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□ ファン・サポーターの皆さまの愛が詰まったメッセージが力に

東京ヴェルディの公式Twitterでは、今季ホーム最終戦に向けて、ファン・サポーターの皆さんに向けて、#あなたにとってヴェルディとは　というハッシュタグで、応援メッセージを募集しました。

 

4日間の募集で、本当に多くのあたたかく、心強いメッセージが届き、その想いがチームを強く後押ししてくれました。

 

その一部をご紹介したいと思います。

 

「近郊には強くて人気のクラブがたくさんある中、いつの間にか自分の中にあった存在。
悔しくて苦しい思いを色々としてきたけれど、いつかまた最高に喜び合える日を信じて。
#あなたにとってヴェルディとは」

 

「2001年から応援しに行って今現在もスタジアムに通い、ヴェルディがあるからこそ仕事を頑張れる活力になってる！
クラブ創立50周年をJ1で迎えたい！#あなたにとってヴェルディとは」

 

「今年こそJ1へ
&日本サッカーの象徴であるべきチーム！！Jリーグが始まってサッカーをより好きにしてくれたチーム
#あなたにとってヴェルディとは」

 

「残り試合、積み重ねてきたものを全て出して、J1に還るぞ！
小さい頃から側にあった、人生に無くてはならない、愛するクラブ
#あなたにとってヴェルディとは」

 

「#あなたにとってヴェルディとは

ＮＯ VERDY ＮＯ LIFE  ! !
くやしい涙もうれしい涙も流してきたけど、今年は最後にうれしい涙をながしたい！ 」

 

 

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□ 迎える今季ラストゲーム。そして、その先に見える最高の舞台を目指して

 

いよいよ17日に迎える今季ラストゲーム。プレーオフ圏内の6位以上を死守したい5位のヴェルディは、6位のアビスパ福岡、7位の大宮アルディージャとはそれぞれ勝ち点1差と2差で迫られた状況です。

 

プレーオフ進出を決めるには、敵地で戦うダービー、FC町田ゼルビアとの一戦で勝利する以外に道はありません！

 

この決戦に向けて、キャプテンの井林選手も次節に向けて、こう決意を語っています。

 

「次節に向けて、やるべきことをしっかり1週間準備して、やれることをいつも通りやれば、結果はついてくると思うので、しっかり準備したいと思います。

 

今節の勝利は、勝って最終節を迎えられる、そして連勝してプレーオフに向かうことができる可能性のきっかけを作れたという意味では、大きいと思います。

 

ラストゲームは独特な雰囲気で、難しい試合になると思いますし、今シーズン町田は勢いがありますが、僕たちは本当に死に物狂いでやるので、勝利のためには、サポーターの力も間違いなく必要になってくるので、みんなで団結して、勝ってプレーオフに行きましょう！」
 

 

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□ ヴェルディファミリーの力を結集し、ともに戦い抜く！

 

これまでも厳しい戦いに直面する、または苦境に立たされるたびに、ヴェルディファミリーは強固に結束してその苦難を乗り越えてきました。

 

自分たちで未来を切り開くチャンスが目の前にある今、トップチーム、女子チーム、アカデミーなどのカテゴリー、現場サイドやビジネスサイドなどの関わり方、クラブ関係者とファン・サポーターとの関係に垣根はありません。

 

緑の旗のもとに集ったヴェルディファミリーがひとつになって戦う。

 

17日に迫った未来を懸けた戦いに、私たちの結束力をぶつけましょう。ピッチで戦う選手たちが苦しい時、あと一歩前に出る力がほしい時、スタンドを彩る緑の塊が放つパワーが、前を向く支えになり、踏み出す後押しとなります。
 

 

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