補足：5月22日の新着情報について

5月22日の新着情報掲載からいくつかお問い合わせをいただきました。

説明不足な点がございましたので補足のご説明をさせていただきます。

本プロジェクトの迅速診断キットを病院で使って、患者様の診断を行う場合には、厚生労働省に本製品を認可(薬事承認)していただく必要があります。

新しい製品が認可されるまでの期間は体外診断用医薬品の場合、一般的に半年から一年と言われています。

しかし、本プロジェクトに対し、医療機関で従事している様々な方々から医療用ではなくても良いので、一日でも早く現場で使いたいとの切実なお声を頂戴しております。

このような状況の中、とにかくご使用いただくことはできないかと、厚生労働省に相談したところ、医療用として診断しないのであれば、研究用として販売することは可能、との見解をいただきました。

まずは、研究用として、一日でも早く医療機関に提供し、様々な臨床データを製品開発にフィードバックしたいと思っております。そして、より精度の高い製品を厚生労働省に申請し、承認を得て、医療現場で広く使っていただければと考えております。

まだまだ超えなければならないハードルは多いですが、一つずつ解決していきたいと考えておりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。