
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 435人
- 募集終了日
- 2020年9月30日
8/19(水) <__する音楽会>記者会見レポート
クラウドファンディング開始から2週間が経った8月19日(水)、<__する音楽会>の記者会見が開催されました。
会見では今回の音楽会にかける想いや、新たにお知らせする情報を、運営メンバー達が自ら語りました。当日は20名ほどのメディアの皆様にお集まりいただいた他、会見の様子はオンラインでも配信し、200名を越える方にご視聴いただきました。
(※会場では、入室時の消毒や検温、ディスタンスを保った配置など、感染防止対策をおこないました。)

<登壇者>
落合 陽一 / 演出
近藤 樹 / ”映像の奏者”、WOW inc.
海老原 光 / 指揮
扇谷 泰朋 / 日本フィルハーモニー交響楽団 ソロ・コンサートマスター
(進行 山岸淳子 / 日本フィルハーモニー交響楽団)
会見は、日本フィルのソロ・コンサートマスターの扇谷 泰朋によるヴァイオリンの演奏からスタート。演奏家である扇谷さんにとっての自粛期間は、あらためて基本に立ち返り、勉強と研鑽をする貴重な時間になったこと、また”塊で音をとどける”オーケストラが、ディスタンスを保って演奏することへの懸念などをお話いただきました。

続いて、落合陽一、近藤樹、海老原光の3名が、今回のクラウドファンディングのリターンとなる<__する音楽会>のTシャツを着て登場。(※Tシャツはプロトタイプのため、実際のものとは若干デザインが異なります。)3人のフリートークが開始しました。
|「__する」に込められた意味
落合「この音楽会はまだ正式に名前が決まっていない、試行錯誤する音楽会です。名前は当日までわからない。Tシャツは、参加者が各々タイトルを予測して書き込めるようにデザインしました。
3年目となるこの音楽会は、常にオーケストラというもののアップデートをテーマに掲げてきました。今年はコロナ禍によって企画が全てが練り直しとなってしまった。
オーケストラは、人が集まって行う、"人間の意地" だと思っています。それが難しい環境で、どうオーケストラの未来を作るか?今回の音楽会は、このディスタンスを保たなければならない環境の中でいかにオーケストラを続けていけるか?という挑戦だと捉えています。
今回はディスタンスを保った音楽会の形として、ホールで鑑賞する、オンラインで鑑賞する、という2つのパラレルな鑑賞スタイルを用意。
ライブ配信はただの配信ではなく、「ホールでの体験と同等の体験を提供する」という決意表明として、価格設定もあえて同じにしています。各々にあわせた鑑賞スタイルを用意することは、ダイバーシティの観点にもつながるところがあると考えています。
加えて8Kで収録し、後から鑑賞するという楽しみ方も用意します。今はまだ難しくても、5年後にはきっと自宅でも8Kが再生できるようになるから、その頃に今回の音楽会の記録を持っているということは大きな価値になるはずです。」

|具体的な演出内容について
落合「当初から僕らは、モーツァルトが現代を生きていたら、きっと彼は "映像" も "ひとつのパート" として楽譜を作っただろう、という話をしていました。そうした文脈で、毎回WOWさんと一緒にやらせていただいています。」
近藤「演出については、まさに今、試行錯誤している最中です。
我々はずっと”オーケストラの一員になれるように”と取り組んできた。歴史のあるオーケストラの、鍛錬を重ねた奏者の中に、”映像の奏者”としてどう入っていくか、我々にとっては毎回が試行錯誤。そこが毎回、大変であり楽しいポイント。
今回もみなさんとお話しながら、視覚的な演出に活かしていきたいと思っています。」
|曲目について
海老原「これまで同様、全ての曲目が明らかになるのは当日になるのですが、今日は2曲だけお伝えします。
まず1曲は、ベートーヴェンの交響曲第7番。オーケストラにとっての定番ともいえる、自信をもってお届けできる曲を舞台に上げたい、という強い想いから選びました。ディスタンスを保つことは、オーケストラにとって「不自然」なこと。演奏家の中にはやはり「生には敵わない」という強い想いがあります。しかしこれは挑戦するチャンスでもあると思うんです。一度ふりきって「ディスタンス」に向き合い、オンラインの体験を唯一無二のものとして成立させることで、改めて生演奏の価値が浮かび上がるのではないかと考えています。
もう1曲は、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」。コロナ禍で音楽会をやることが決まったとき、まっさきに頭に浮かんだ曲です。この曲は、スペイン風邪の流行時につくられた曲であり、大きな困難の中で、作曲家がどんな想いを込めたのかを感じとれる、この曲しかないと思いました。今回は、劇をともなわない組曲版で、オーケストラそのものに焦点をあてた演出に挑戦します。
また曲名は明かせませんが、今回は全曲、世紀の異なる曲を選んでいます。時代ごとの音楽、時代ごとオーケストラ編成を振り返りながら、”人が集まって演奏する”ということについて考えてもらえる音楽会になります。」

|最後に演奏会に参加する皆さんに一言
落合「今回で4回目となる音楽会、毎年楽しみにしていただいている方がいることに感謝します。コロナ禍で、否応なしにデジタルとオーケストラを組み合わせなければならない状況が訪れました。いままで培ってきたエッセンスを中心に、試行錯誤する音楽会。10年後に語り継げる音楽会になるはずですので、クラウドファンディングを含め、応援いただけるとありがたいです。」
近藤「毎回試行錯誤している音楽会、毎回がチャレンジです。その結果をぜひみていただければと思います。」
扇谷「ヴァイオリニストとして貢献できるのは、弾くことだけ。日本フィルも定期演奏会を先月から再開しましたが、まだまだ客足が戻らないという実感があります。そんななかで、いままでとちがうアプローチの音楽会に参加できるのは嬉しい。本番中、なるべく映像を楽しめるよう、暗譜します!笑」
海老原「悲痛な状況を舞台にもちこまず、楽しむチャンスだと感じています。ぜひ単なるオーケストラの応援としてではなく、この時代の音楽会を一緒になって楽しんでいただきたいです。」

ーーー
これからも新しい情報は随時、この新着情報欄と公式Twitter(@ochyaijapanphil ) などで発信していきますので、どうぞお楽しみに!
リターン
7,000円

オンライン鑑賞チケット
●オンライン鑑賞チケット(10/13 リアルタイム鑑賞 または 10/24 再放送鑑賞)
●お礼のメール
●オリジナルロゴステッカー
●注目点や演出意図をインプットして、より楽しめる!公演予習つきパンフレット(PDF)
●パンフレットにお名前掲載(希望者のみ)
※各リターン品については、ページ末尾の詳細も必ずご確認ください。
※ご購入前に必ず、本文の「リターンについて」の項目に記載のある「オンラインでの鑑賞について」をご確認の上、ご購入ください。ご購入いただくことで内容に同意いただけたものとみなします。
- 申込数
- 157
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

オンライン鑑賞チケット+オーケストラへの応援のお気持ち上乗せ
7000円コースと同内容ですが、日本フィルへの応援寄付が乗ったコースです。
●オンライン鑑賞チケット(10/13 リアルタイム鑑賞 または 10/24 再放送鑑賞)
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●パンフレットにお名前掲載(希望者のみ)
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※ご購入前に必ず、本文の「リターンについて」の項目に記載のある「オンラインでの鑑賞について」をご確認の上、ご購入ください。ご購入いただくことで内容に同意いただけたものとみなします。
- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
7,000円

オンライン鑑賞チケット
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- 申込数
- 157
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

オンライン鑑賞チケット+オーケストラへの応援のお気持ち上乗せ
7000円コースと同内容ですが、日本フィルへの応援寄付が乗ったコースです。
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- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月

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