~リターン追加~和束茶のレジェンド 但馬正一さん18日誕生日！

歩いて約10分、隣の南地区に私が、“和束茶のレジェンド”と呼び尊敬している茶農家さんがおられる。　スキージャンプで有名な葛西選手は冬のオリンッピック連続8回出場でレジェンドと称賛されているが、新規のテーマは12回連続農林大臣受賞のストーリーです。

 

“和束茶のレジェンド”とよばせていただいている但馬正一さんは今日、6月18日が85歳のお誕生日。但馬さんは65年もお茶栽培をしておられるが、昭和62年年から平成10年まで、茶の全国品評会で”連続12回も農林大臣賞を受賞“された正に、茶生産者のレジェンドと尊敬しております。

 

但馬さんの奥さんも大臣賞の鴛鴦（おしどり）受賞の栄誉に浴されておられる。受賞は農林大臣賞だけでなく全国の知事賞も何度も受賞され、平成20年春には『旭日単光章』叙勲の栄誉も与えられています。

 

 

今も、但馬さんはグリーン工房和束で仕事をされているが、年には勝てず茶畑は昔からのお得意様と自家用だけ耕作をしておられる。

 

一年ほど前に海外の友人たちを工場に案内させて以来、親しくお付き合いさせていただき12回、それも連続で大賞受賞のご苦労話を何度もお聞きしている。但馬さんのご自慢は平成元年の受賞作品は1kg、46万円で入札落札されたことなど懐かしい自慢話と苦労話を伺ったことがあります。

 

 

私は非農家で茶づくりの苦労も分からないが、但馬さんの偉業は日本の企業や大学が力を入れている「基礎研究」分野の『茶栽培版』であろうと思っています。　茶も大量に収穫し販売することは別に、茶栽培の基礎研究（品評会茶）は利益には直結しないが極めて重要なことだろうと考えます。

 

幸い和束では何人もの若手茶農家が熱心に伝統を守り、技術を磨き、次世代に伝承をキーワードに取り組んでおり、彼らの目指す頂点は但馬正一さんの軌跡だろう。但馬さんには、次世代を担う若者に夢を与えるために、クラウドファンデイングを利用して力作のお茶を出品してみませんか？と何度も説得、背中を押し誕生日の今日、新規プロジェクトに追加させて頂きました。

 

“おっちゃん、幾らで値段を付けたら良いの？“　聞いたら”分らん、田中君に任す“　と言われたが、幾ら最高の茶作りに取り組んでも但馬さんの生業には金銭的には得にはならず、逆に手間暇倒れだったと回顧されていたのが印象的だった。但馬正一さんの偉業に拍手と85歳の誕生のお祝いご支援をお願いします。

 

 

リターン商品名：

『和束茶のレジェンド』　

①        　煎茶（やぶきた）　80ｇ　￥20,000

（高級化粧缶・化粧箱入り・大チャン制作オリジナルラベルシール）

 

②        　玉露　（ごこう）　80ｇ　￥30,000

（高級化粧缶・化粧箱入り・大チャン制作オリジナルラベルシール）

 

③        　煎茶　80ｇ　と玉露　80ｇ　セット　￥50,000

（高級化粧缶・化粧箱入り・大チャン制作オリジナルラベルシール）

 

（備考：2018年度新茶、但し品評会出品お茶ではありませんが、大臣賞を

受賞された時と同様に丹精込めて謹製され、記念ラベルは大ちゃんの創作。）

数量：制限なし

2018年7月中に発送予定です。

 

 

リターンの使い道：

プロジェクトの残り日数10日しかないが、御支援いただいた暁には、上記の商品に仕上げ、ご支援金はCF会社の所定手数料と茶缶・化粧箱と送料を差し引き但馬さんへの「誕生日お祝い」と「刻苦勉励賞」として全てお渡しします。

 

もし、支援いただいたらお茶のお菓子か晩酌にと言ったが、但馬さんは糖尿病気味でお菓子はダメ、お酒も駄目、何が趣味・好物ですか？と聞けば、「生涯現役で茶の研究」とレジェンドの答えが返ってきました。