【和栗存続の危機】健康寿命が長い栗の樹を次世代へ継承したい

【和栗存続の危機】健康寿命が長い栗の樹を次世代へ継承したい

支援総額

5,565,000

目標金額 4,000,000円

支援者
232人
募集終了日
2025年4月30日

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プロジェクト本文

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【第1目標達成のお礼と第2目標のご協力のお願い】

 

クラウドファンディングへの温かいご支援、誠にありがとうございます。おかげさまで4月18日、第1目標の400万円を達成することができました!


応援メッセージ等で、私たちの想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというようなコメントをいただく度に、今、大きな目標に向かって日々取り組めていることを改めて実感しています。皆々様のご支援とご声援が私たちの大きな力となり、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。

 

おかげさまで、新規モデル農場の開墾に必要なトラクターと運搬車両(2トントラック)の購入が可能となりました。ご支援頂いた皆様には本当に感謝しかありません。

 

しかしながら、トラクターとトラックだけでは1年間すべての農作業が成り立ちません。草刈り機と動力噴射機も年間の果樹栽培には必要不可欠な設備となります。

 

今は知り合いのご好意に甘えてその都度レンタルさせて頂いておりますが、できれば早急に購入して適期の農作業に備えたいと考えております。

 

せっかく皆様のお力添えで12日を残して第1目標に到達できましたので、引き続きクラウドファンディングを通じた支援募集を継続させてください。

 

第2目標は、草刈り機と動力噴射機の購入費に加え、モデル農場の土づくりに必要な資材等の購入費、運営費も含めて、600万円の目標を掲げて挑戦いたします。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合は自己資金を元に実施させていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

また、今回の挑戦はモデル農場開墾にむけた資金確保だけでなく、多くの方に和栗協議会の活動を知っていただき、応援していただき、「未来の子供たちが安心して継承できる栗園」を増やしていきたいという思いがあります。

 

これまで皆様に支えられてきたこの活動を、より社会的意義のあるものへと発展させていくために、どうか最後までおつきあいください。

 

引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

2025/04/18追記
松尾栗園

松尾和広

 

 

はじめに

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。松尾栗園 松尾和広と申します。


私は2005年に石川県能登地区への移住と同時に19年間、地域特産品である能登栗を栽培してきました。

 

専業栗農家としての19年間は、どうしたら高糖度の栗を毎年安定して収穫し続ける事ができるのか、何℃で何日間冷蔵熟成したら栗の糖度が上昇し続けるのだろうか、何℃で何分間加熱調理したら栗自身の持つ甘味を最大限まで引き出す事ができるのだろうか、常に美味しい栗を作る事ばかり考えていました。 

 


その結果、松尾栗園は収穫した栗をマイナス2℃で1ヶ月半冷蔵熟成した後に焼き栗として加熱加圧調理する事で、収穫直後より糖度が約3倍となる技術を習得しました。


松尾栗園のオリジナル商品「能登の焼き栗プレミアム」は毎年発売3ヶ月以内に売り切れる全国的な人気商品に成長。調味料、添加物を一切加えずに高糖度の栗のみを焼き上げた「無糖・能登の焼き栗ペースト」は2023年に特許を取得しました。
 

能登の焼き栗プレミアム(生栗の冷蔵熟成期間 35~45日間)

 

しかし、2024年元旦の能登半島地震で住居兼作業場が全壊。10年前に建てたマイホーム、住み込みアルバイト寮、選果場、加工施設、農機具格納庫を失いました。

松尾栗園のビジネスモデルは、収穫した栗を冷蔵熟成、焼き栗加工して初めて生計が成り立ちます。

 

しかし、生栗を冷蔵熟成するための貯蔵庫も焼き栗製造や梱包に必要な加工機械も草刈り機等の農機具もすべて瓦礫の下敷きとなりました。解体してまた同様の施設を再建する場合、1億円以上の資金が必要になる事が分かりました。5日間の孤立避難生活中に一度は廃業を覚悟しました。

 

 

そんな矢先、静岡県の「一般社団法人和栗協議会」様(2024年当時の名称は遠州和栗プロジェクト)から業務委託のオファーを頂きました。

 

「もし私たちが松尾さんの力になれるのであれば、遠州の地で栗の栽培や加工、生産者指導などのお仕事をご一緒させて頂きたいです。松尾さんは私たちの先生であり、私たちは松尾さんの応援団です。能登栗の栽培継続についても私たちができる限りバックアップします」

 

⚫︎「一般社団法人和栗協議会」とは

「元々は県内有数の産地であった掛川の栗が全盛期の20%以下にまで生産量が減っている。何とか存続できないか」と、静岡県遠州地域のJAや企業などが立ち上げたプロジェクトで、2022年7月の発足以来、全国の和栗産地の視察や参画企業・行政団体の皆様と対話を重ね、様々な企画・分科会を推進しながら美味しい和栗の可能性を探っています。


栗の栽培と加工の仕事を今後も続けられる。能登の栗園を耕作放棄しなくてもいい。私の経験と知見に期待してくださる方々がいる。

本当にありがた過ぎるオファーでした。これからの人生は遠州のため、能登のため、和栗のために、精一杯「結果を出す努力」をしようと決意しました。

 

2024年3月、家族で静岡県浜松市に移住し、現在、私は和栗協議会の業務の一環として、「静岡県遠州地区における栗の栽培技術指導、冷蔵熟成及び焼き栗加工の製造及び技術指導、新規栗園の開墾及び苗木育成、能登栗の継続買い取りサポート」などの業務を個人事業主として請け負っております。

 

能登の栗園は、地元の農家仲間に作業委託する形で栽培を継続しております。収穫した能登栗は、昨年度より和栗協議会のメンバーでもある遠州のお菓子メーカーができる限りの高値で買い取りして頂けるようになりました。

 

⚫︎松尾和広の経歴

 

・2005年 石川県能登地区に移住と同時に栗栽培を開始。
・2006年 独立。3年間はアルバイト兼業。
・2009年 専業栗農家として能登町内3ヶ所計5ヘクタールの栗園を栽培管理。毎年約6トンの栗を収穫。収穫した栗は、すべてマイナス2℃で1ヶ月半冷蔵熟成した後に焼き栗に加工する事で、糖度を3倍以上に高める技術を習得。
・2023年 調味料、添加物を一切加えずに高糖度の栗のみを焼き上げた「無糖・能登の焼き栗ペースト」の特許取得済み。
・2024年1月 元旦の能登半島地震により自宅兼作業場が全壊。

・2024年3月 静岡県浜松市に移住。「静岡県遠州地区における栗の栽培技術指導、冷蔵熟成及び焼き栗加工の製造及び技術指導、新規栗園(モデル農場)の開墾」などの業務委託の請負。

 

▼松尾栗園ホームページ


 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

和栗協議会の業務に携わった事で、日本国内の栗の生産事情が大変な危機に陥っている事が分かってきました。

 

 

【現状】
・日本国内の栗の収穫量が40年前の20%程度にまで激減している。
・日本国内の栗生産者の平均年齢は75歳以上
後継者は15%未満しかいない。
・後継者不在の生産者が高齢化による廃業が後を絶たない
・国産栗の生産量減少が止まらない。

【和栗衰退の3大要因】
①反収が低い

40年前の平均反収(10アールあたりの収穫量)180kg ➡ 2024年現在 90kg
 

②栗樹の衰弱

・化学肥料連続投与による土壌環境の悪化

・有機物不足による土壌微生物の減少
・病虫被害の慢性化
・手入れ不足による高木化
 

③買取価格の低迷

1kgあたりの平均栽培経費1,000円に対して、市場の平均買取価格は900円。慢性赤字の状態


日本国内の平均反収(10アールあたりの収穫量)が90kgに対して、松尾栗園は3ヶ所ある栗園の平均反収がそれぞれ250kg、150kg、70kgでした。


同じ土作りや樹の手入れを実施しているのに、畑によって成果が全然違いました。19年間の現場経験と農業の勉強を続けてきた事で、各畑によって反収250kgを収穫できる理由、何をやっても反収100kgを超えられない理由がようやく分かってきました。

 

反収100kgを下回るほど栗の樹が衰弱している原因に気付いている人がいったいどれだけいるのだろうか。私はそこに気付くまでに15年以上かかりました。

 

 
 
目に見える地上部の栗の樹だけを見るのは素人。プロは作物を支える「根」を育てています。根に「養分を供給する微生物」を育てています。

 

 

 
根は役割分担しています。
 
①直根、側根➡作物を支える
②細根、根毛➡微生物と共生して養分を吸収する
 
従って、細根と根毛の数が多ければ多いほど、養分吸収能力が高くなります。

 
 
 
【土壌分析をしないまま、化学肥料を使用し続けた場合に起こりうる障害①】
・栄養過多 ➡ 作物が必要以上に肥大化 ➡ 細胞壁が薄くてもろい ➡  病虫被害に対する抵抗力が弱い
・根が伸びない(いつもそこに養分があるから)➡ 根自身の養分吸収能力が劣化 ➡ 作物が自力で生きられなくなる
・土壌のEC値が作物のEC値より高くなる ➡ 作物に水分が供給されなくなり、根が枯れる
 
 
 
【土壌分析をしないまま、化学肥料を使用し続けた場合に起こりうる障害②】
・微生物を必要としなくなる ➡ 土壌の物理性が悪化(団粒構造ができなくなる)➡ 土が硬くなり、根が伸びなくなる
・作物に有益な微生物が減る ➡ 生態系が崩れ、病原菌となる微生物が蔓延する
 

 

【基本の土作り】
有機物(緑肥または刈り草)と家畜糞堆肥を一緒に土壌にすき込みます。堆肥に存在する多種多様な微生物が有機物(緑肥または刈り草)を分解して、土壌中に養分が還元されます。
 

 

今の私なら、栗の苗木を植樹して15年、20年で衰弱していくような化学肥料を多用する慣行栽培は絶対に選択しません


遠州が栗の産地として50年、60年後もしっかり存続するためには、50年、60年経っても栗の樹が健康体であり続ける事、その結果が安定した収穫量と高い健全果率を維持できる事につながります。

60年経っても栗の樹が元気に育ち続ける土壌環境とは?60年経っても栗の樹勢が衰弱しない樹形とは?

 

今の私なら、60年後を見据えた栽培管理ができるのではないか。私が現場で培ってきた成功と失敗の経験、知見を今こそ和栗協議会で役立てる事ができるのではないか。和栗が衰退した原因に気付いている私だからこそ「和栗再興」に取り組むべき人物として適任なのではないか。


日に日に、私の中で「和栗再興」の熱量が高まってきました。
 

 

 

栗の適正樹形
植物ホルモン「オーキシン」と「サイトカイニン」の動き方を正しく意識して樹形を作る。
②養分はより太い枝に優先して流れる。枝の太さの比率を7:3とする。 主幹 > 主枝 > 側枝 > 結果母枝 


 

 

プロジェクトの内容

 

皆様から頂いたご支援金で「環境保全型・高反収モデル農場」を作るための機材、設備及び土壌改良資材を購入させていただきます。

 


⚫︎高反収モデル農場を作る

①反収

現在90kg➡目標300kg

※能登の松尾栗園は老衰した樹を多く抱えながら、反収200~250kgをキープしている。

 しかも、10年以上前から無化学肥料栽培を継続しております。
 

②栗樹の健康寿命を延ばす

【日本国内の現状】植樹後20年目までは平均反収180kg、以後は減少の一途。
【目標】植樹後60年経っても反収300kgをキープ。
 

③生産者からの買取価格の底上げ

現在900円 ➡ 改定後1,500円以上



 

⚫︎プレイヤーは「栗の樹」

・栗の樹の健康度=収穫量及び健全果率に正比例。
栗の樹がポテンシャルを発揮できる職場(農地)を整えてあげるのが人の役割。

 

 

【クラウドファンディング目標金額】

400万円

 

【プロジェクト必要金額】

700万円

 

【内訳】

・トラクター(中古)
・キャリアトラック(中古)

・クラウドファンディング手数料

 

※400万円を超えるご支援を頂いた場合、下記の設備及び資材を購入させて頂きます。

 

・自走式草刈り機または乗用草刈り機

・動力噴射機
・微生物資材等土壌改良費用
・その他開墾設備費用

 

【スケジュール】

2025年

・2、3月:遠州地域4ヶ所・合計2ヘクタールの耕作放棄地(浜松市、掛川市、袋井市、菊川市)で開墾作業のち苗木植樹
・4~6月:開墾候補地決定

・12月〜2026年3月:第2次開墾作業のち苗木植樹


栗だけで食べていける人がほとんどいないと言われる昨今、私、松尾は専業栗農家として15年間生計を立ててきました。軌道に乗ったと言えるのはここ5年間。それまでの10年以上は失敗の連続でした。その失敗の数だけ栗という植物への理解度が徐々に深まっていきました。

・どのような職場(農地)で栗の樹は元気に育つのか、
・どのような樹形に仕立てたら毎年の収穫量が安定するのか、
・実を付け過ぎたら翌年は不作になるのか、
・数年間剪定をしなかったら栗の樹は衰弱するのか、
・化学肥料を連続投与した場合と無肥料で放任した場合で違いが出るのか、
・農薬を散布しなかったら病虫被害はどれぐらい増えるのか、
・毎日収穫しなかったら栗の品質と糖度はどれぐらい劣化するのか、


能登で就農してから19年間の栗農家人生で、蓄積してきた栽培データの分析結果、知見、現場で感じた事を、今後は自分自身のためではなく、和栗の存続と発展のために力を注ぎます。

 

⚫︎クラウドファンディングとした理由

 

農業用に所有していたトラックや農機具はほとんど瓦礫に押しつぶされて被災しました。被災者向けの補助金で再取得または修理できた物もありますが、規定によりそれらは能登の栗園栽培を継続するための補助金であるため、今後も能登で使用を続けます。

 

能登で被災したトラックと各種農機具
能登で被災したトラックと各種農機具

 

静岡県で新たに農業を開始するにあたって、今の私には静岡県で使用する農業用車両、農機具が何もありません。新規就農者ではないため、就農設備資金の活用もできません。今は知り合いの生産者を頼って、その都度レンタルで開墾作業を行っております。

 

しかし、農機具は消耗が激しいため、毎回レンタルさせて頂くのはかなり気が引けます。毎日レンタルしていては資金面の負担もかさみます。 1日でも早く農機具を購入したいと思っております。

また、静岡県での開墾は茶畑の耕作放棄地が中心となります。茶樹の伐採、伐根、根の粉砕、撤去にも多額の費用を要します。荒廃農地を再利用する形で、新たな産業を創出するモデルをぜひ作り上げたいと考えています。その成功事例が静岡県、そして日本全国に展開することができたら、とても社会的意義のある事業になると私は思っています。

 

初期の農業機械や運搬車両導入、その他開墾費用に係る財源の確保が個人資金だけでは困難なため、今回クラウドファンディングという形で、広く皆様にご支援をお願いする次第です。  

トラクターで開墾作業の様子。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

目指しているのは、

 

①反収(10アールあたりの収穫量)300kg
②生産者からの買取価格1,500円


上記①と②が実現できれば、10アールあたりの栗農家の営業利益は25万円程度となります。

生産者1人で栽培管理が可能な栗園の面積は3ヘクタール程度です。

 

仮に3ヘクタールの栗園を管理した場合の営業利益は、


25万円×30=750万円となります。


その他営業外費用、税金等を差し引いても専業栗農家として充分生計が成り立つ水準に達します。

 

今後のビジョンとしては、反収300kgが60年間継続できる高収益モデル農場開墾し、その成功事例を能登の生産者に還元するとともに、日本中に展開。そして、日本全国に儲かる栗農家を増やしたいと考えております!
 

⚫︎最後に

 

今回のクラウドファンディングを通して、単なる資金調達に終わらず、「栗の樹の健康寿命」を第一に考える松尾栗園の栽培理念を広く知って頂きたいと思いました。

 

現在51歳の私が60年後の成果を見届けることは残念ながら難しいです。だからこそ、次世代の栗生産者のために「豊かな環境」と「正しい知識」を継承したいと考えております。そのうえで寄付者の皆さまと共に和栗を育む「和」をつくっていければ幸いです。

 

今回のプロジェクトを実現し、まずは遠州地域の和栗栽培の基盤を整え、より多くの地域での和栗の再興に尽力いたします。あたたかいご寄付いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

▼【動画】2022年10月放送北陸朝日放送さんによる松尾栗園の取材

0:49「栗農家を始めたきっかけ」を話しております。

 

▼被災後、「和栗協議会」より請け負った活動について

 

 

 

 


※「一般社団法人和栗協議会」様からプロジェクトを行う事、名称掲載の許可を取得しております。

※北陸朝日放送様、静岡第一テレビ様からの掲載許諾を取得しております。

プロジェクト実行責任者:
松尾和広(松尾栗園)
プロジェクト実施完了日:
2025年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人和栗協議会の事業の一環として、 私、松尾和広が業務委託を承り「環境保全型高収益モデル農場の開墾及び植樹」に責任を持って取り組みます。 新規農場の開墾に必要不可欠なトラクター(中古)、キャリアトラック(中古)、クラウドファンディング手数料に活用させて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補てんいたします。

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プロフィール

愛知県岩倉市出身。 2005年より石川県能登地区に移住と同時に栗栽培を開始。 専業の栗農家として能登町内3ヶ所計5ヘクタール(栗の樹の本数1,200本)の栗園を栽培管理。毎年約6トンの栗を収穫。収穫した栗は、すべてマイナス2℃で1ヶ月半冷蔵熟成した後に焼き栗に加工する事で、糖度を3倍以上に高める技術を習得。松尾栗園のオリジナル商品「能登の焼き栗プレミアム」は毎年発売3ヶ月以内に売り切れる全国的な人気商品に成長。 調味料、添加物を一切加えずに高糖度の栗のみを焼き上げた「無糖・能登の焼き栗ペースト」の特許取得済み。 2024年1月、元旦の能登半島地震により自宅兼作業場が全壊。 2024年3月より静岡県浜松市に移住。専業栗農家として19年間の経験と知見を活かして、「静岡県遠州地区における栗の栽培技術指導、冷蔵熟成及び焼き栗加工の製造及び技術指導、新規モデル農場の開墾」などの業務委託の請負。

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リターン

5,000+システム利用料


alt

【返礼品なし】お気持ち応援コース 5千円

<特別な返礼品が不要な方向け>
返礼品のお返しがない分、いただいたご支援をより和栗存続への活動資金に充てさせていただきます。

申込数
37
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

10,000+システム利用料


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【返礼品なし】お気持ち応援コース 1万円

<特別な返礼品が不要な方向け>
返礼品のお返しがない分、いただいたご支援をより和栗存続への活動資金に充てさせていただきます。

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

5,000+システム利用料


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【返礼品なし】お気持ち応援コース 5千円

<特別な返礼品が不要な方向け>
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申込数
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発送完了予定月
2025年5月

10,000+システム利用料


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【返礼品なし】お気持ち応援コース 1万円

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返礼品のお返しがない分、いただいたご支援をより和栗存続への活動資金に充てさせていただきます。

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月
1 ~ 1/ 9

プロフィール

愛知県岩倉市出身。 2005年より石川県能登地区に移住と同時に栗栽培を開始。 専業の栗農家として能登町内3ヶ所計5ヘクタール(栗の樹の本数1,200本)の栗園を栽培管理。毎年約6トンの栗を収穫。収穫した栗は、すべてマイナス2℃で1ヶ月半冷蔵熟成した後に焼き栗に加工する事で、糖度を3倍以上に高める技術を習得。松尾栗園のオリジナル商品「能登の焼き栗プレミアム」は毎年発売3ヶ月以内に売り切れる全国的な人気商品に成長。 調味料、添加物を一切加えずに高糖度の栗のみを焼き上げた「無糖・能登の焼き栗ペースト」の特許取得済み。 2024年1月、元旦の能登半島地震により自宅兼作業場が全壊。 2024年3月より静岡県浜松市に移住。専業栗農家として19年間の経験と知見を活かして、「静岡県遠州地区における栗の栽培技術指導、冷蔵熟成及び焼き栗加工の製造及び技術指導、新規モデル農場の開墾」などの業務委託の請負。

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