タイの人身取引啓発漫画の日本語版を作り子どもの被害を伝えたい
タイの人身取引啓発漫画の日本語版を作り子どもの被害を伝えたい

支援総額

524,000

目標金額 250,000円

支援者
76人
募集終了日
2015年7月1日

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2015年06月29日 09:41

人身取引の需要と供給について

こんにちは、コーズ・ビジョンの内海です。

 

Ready For のキャンペーンもあと数十時間を残すのみ。みなさまの温かいご支援のおかげで、日本語版とタイ語版を印刷配布できるようになりました。本当にありがとうございます。


ニューヨークをベースに活動するコーズビジョンが、人身取引から子どもたちを守るために、日本のマンガを使ってそのリスクを教えて気をつけてもらおう…というキャンペーンを始めて5年になります。これまでに、メキシコ、ベトナム、ネパール、カンボジアそしてタイの子どもたち向けに5冊のマンガをその国の言葉で制作して配布してきました。

 

最新版のタイ向けのマンガ「陽はまた昇る」(英語タイトル ”Waiting For Sunrise”)では、日本人が人身取引にかかわるエピソードもあり、是非日本でも配布したいと切望していました。幸いにもニューヨークに国連の会合出席のために来られていたECPAT/STOP Japanの斎藤さんとNOT FOR SALE JAPANの山岡さんにお目にかかる機会があり、すぐに共感していただき、こうしてREADY FORでプロジェクトを立ち上げることができました。本当に感謝しています。


では、なぜ日本のみなさんにこうして人身取引について知ってもらうことが世界の人身取引の撲滅に大切なのか?

 

――それは日本が人身取引の大きなマーケットだからです。


需要と供給:
人身取引も需要と供給で成り立っています。そして、日本は需要側。「需要が減れば供給も減る」簡単な数式です。


買春する人たちや子どものポルノを見る人たちはきっと、自分たちが違法行為を犯していると知っているはずです。その裏に組織犯罪が絡んでいることもきっと知っているでしょう。


でも社会が無視している限り、買春やポルノの「需要」は減らない。


私たちが、性産業やポルノの中にいる子どもや女性たちが実は人身取引の被害者かもしれないと知り、身近に犯罪がないか目を光らせておく。これが需要を減らすための第一歩だと思います。


マンガ「陽はまた昇る」を多くのみなさんに読んでいただき、少しでもたくさんの方々に現実を知っていただければ、人身取引の需要を減らすことに貢献できると信じています。


あと、数十時間!どうぞ引き続きご支援、拡散をお願いいたします。 ありがとうございます!


内海夏子

『陽はまた昇る』by赤石路代 のシーンより

 

 

リターン

3,000


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・お礼のメッセージカード
・『陽はまた昇る』1冊(赤石路代さんサイン入り)
・ECPAT/STOP JAPANとNFSJニュースレター等資料

申込数
58
在庫数
制限なし

10,000


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・お礼のメッセージカード
・『陽はまた昇る』3冊
(うち1冊は赤石路代さんサイン入り)
・ECPAT/STOP JAPANとNFSJニュースレター等資料

申込数
21
在庫数
制限なし

3,000


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・お礼のメッセージカード
・『陽はまた昇る』1冊(赤石路代さんサイン入り)
・ECPAT/STOP JAPANとNFSJニュースレター等資料

申込数
58
在庫数
制限なし

10,000


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・お礼のメッセージカード
・『陽はまた昇る』3冊
(うち1冊は赤石路代さんサイン入り)
・ECPAT/STOP JAPANとNFSJニュースレター等資料

申込数
21
在庫数
制限なし
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