日本選手権クロカンで感じた世界との差

26日(日)に行われた第106回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走に山口智規(1)が出場しました。先々週の唐津10マイルから練習量を落とさず、練習の一環としてのレースでした。

結果は10kmの部　30分05秒で11位(学生6位)でした。

レース後、これまでタフなレースが苦手だったが課題の粘りを改善することができたと私に話してくれました。しかし、山口よりも上位にはまだ強い選手がたくさんいます。今シーズンどの大会でも学生トップはもちろん、日本人選手トップも狙いたいようです。さらに、世界を見据えている山口には「今の世界と日本ではクロカンでの走力の差が大きい」と改めて感じたようです。世界と勝負していくためにはクロカンやアップダウンのあるコースでの練習をもっと取り入れていくことが必要だと言います。

また、このクラウドファンディングが始まってから世界を意識して取り組む選手が増えているように私は感じます。自分も世界の選手と戦ってみたい、ユニバーシアードはもちろんオリンピックや世界陸上に出場したい、とより意識が高くなったことが良い結果につながっているのではないかと感じます。これも皆様のご支援の賜物です。

次に長距離ブロックが出場する大会は明日の早稲田大学競技会です。多数の選手が出場します。出場選手、結果は早稲田大学競走部HPに随時掲載しますのでご覧ください。

今後ともご声援よろしくお願いいたします。

早稲田大学競走部マネージャー　

白石幸誠