【夢】 12代目　井上 湧太

私は、去年の夏、カンボジアに初めて渡航し、現地の現状を初めて体感しました。

グチャグチャで狭く、動けるスペースの限られた校庭、ベコベコでボロボロなボール、不揃いなサッカー道具。普段日本に住んでいて当たり前だと思っていたことが、全て当たり前ではないことを強く感じました。

試合で負けて練習したくても練習できない、悔しさを晴らすことができる環境すらないのです。 現地で子ども達にアンケートをとったところ、ほとんどの子どもが、「サッカーが好き」と答えていました。

だから、自由に練習できて、思いっきり好きなことができる

環境を作ってあげたい。

そして、サッカーという一つの経験を通じて、夢を持ってくれたら嬉しい限りです。 でも逆に、カンボジアは私に夢の選択肢を与えてくれました。

私は、カンボジアでよくビデオを撮っていて、そして編集して、カンボジアプロジェクトとしてまとめたのですが、その経験を通して、ビデオクリエイト事業に興味を持ちました。カンボジアに夢を与えられたからこそ、私ももっとたくさん夢を与えたい。そういった心持ちでも頑張っています。いや、頑張るというより、「楽しみながら」頑張っています。

私たちは、今回のクラウドファンディングで必ずグラウンドを作ります。コロナウイルス が収束して、いつかまたカンボジアの地へ帰ることができたときは、グラウンドを使って大規模なプロジェクトを行なっていきたいです。

そして、現地の子供たちのいろいろな表情を見て、いろいろな声を聞いて、これから何をすべきかさらに試行錯誤して、支援の輪を日本中に伝染させていきたいです。 団体として一丸となって今回の挑戦に挑んでいます。ぜひ、ご支援お願いします。