スタディツアー参加予定の学生からの声がとどきました！（4）

　タイから留学しているプラウドさんは、山形スタディツアー参加の動機をこう述べています。

　「私は日本の地域活性化という問題について勉強したことがありますが、私は今、東京に住んでいるため、この問題を身近に感じる機会があまりありません。このスタディーツアーで私は日本の地方に住み、地元の方と話すことを通じて、この問題を観察し、日本の地方では実際にどのような地域活性化が必要なのかを直に感じ、この問題について理解を深めたいと考えています。そうすることで私はこの問題をよく理解できるようになると思います。この問題を解決するのは難しい課題ですが、私は解決したいです。また、私はこのスタディーツアーで日本の地元企業で働くことも体験してみたいです。それに、インバウンド観光を運営する方法も学びたいと考えています。このスタディーツアーによって、私は他では体験できない貴重な経験を積むことができると考えたので、履修を希望いたします。

　このスタディーツアーで学んだことを今後の学習や、将来に向けてどのように活かしていくかについては、まず、タイ人のための日本観光事業を発展させたいと考えています。今、タイ人の間では日本観光は非常に人気があります。私はこのスタディーツアーから学ぶ日本の地方の特性についての知識をタイ人のための日本観光の推進に役立てたいと考えています。それにより日本のインバウンド観光事業を成長させるだけではなく、タイと日本のつながりも密接なものとなります。さらにはタイにとどまらず、世界中の人々のための日本観光事業の発展にも貢献したいです。私は外国人の友達が多く、彼らの意見を通じて、日本観光に対する外国人の需要についての研究を行い、その結果とこのスタディーツアーから学ぶこととを組み合わせ、世界中の人々を惹きつけることができるような日本観光事業を生み出したいと考えています。」

（タイからの留学生　言語文化学部日本・日本語専攻 ２年 

トンノッパラット・プラウド）