やるせない気持ち…

■緊急レスキュー要請、名護市汀間との通報でしたが見つからず、少し範囲を広げて巡回、汀間寄り三原の山間部入口国道331号沿い。

通報通り、お母さんにゃんちゃんと思われる白猫ちゃんが交通事故の様子。死後2~3日。2匹の仔猫ちゃんが近くにいたが、人が来ると茂みに駆け込み、一時間ほど粘りましたが出てこず。捕獲器無いと無理と判断（捕獲器準備中でした）

お母さんを動かすと、更に仔猫ちゃんが道路の飛び出してしまう恐れもあり、少し路肩によせ手を合わせて新聞紙で覆い、国道事務所に通報。

仔猫ちゃんがいて、そのままでは轢かれてしまう状況を説明し、関係機関（たぶん愛護管理センター）にも連絡し対応しますとのこと（すごく感じのいい担当の方でした）

周辺確認したところ、キャットフードが置いてあり（まだ最近?）どなたかが気づいている状況ではあった様子。（食べている様子はなかった）
現場は集落から少し離れているものの、近くに畑があったりするので近所の方かたまたま通りかかった方かは不明。

一旦、こちらで出来る事をもって対応終了。

改めて思いましたが、名護、やんばる東側は更にわんにゃん手つかずな印象。また国道331号も交通量は多くないものの、スピードだす車多しです（捜索中なんども煽られ停まりました）

汀間、三原付近野良猫も多く、捜索中に5匹以上のにゃんちゃんを目撃、漁港もあり痩せてるようなにゃんちゃんはいませんでしたが。

手つかずのやんばる…そして改めてやんばるの広範囲の課題を認識した通報でした。

※道路でのレスキュー時は、安全確保で反射板ビブスと非常信号灯つけてレスキューしてます。


救えずでしたが、仔猫ちゃんが無事保護され、お母さんが虹の橋を渡れますように。

また運転される方は、避けきれない事故ももちろんあると思います。まずはご自身の身を守るのが優先ですが、万が一、動物との接触事故された場合関係機関に通報をするように再度のお願いです。

ネクストゴールまでもう一歩！