「無人」が人を繋ぐ!八百屋でつくるコミュニティスペース
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支援総額

2,190,000

目標金額 2,000,000円

支援者
137人
募集終了日
2020年6月30日

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2020年06月12日 10:32

夏のロス野菜を救え!無農薬・有機野菜ピューレ

こんにちは。808+です。

「ロス野菜」についてのお話と、少しでもロス野菜を減らすべく新しく加わった新リターンの「農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗」のご紹介です。

 

 

 

5000円リターン:農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

 

・お礼のメッセージ・活動報告

・オリジナルステッカー

・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ

北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。

 

☆無農薬野菜ピューレ

夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。

ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。

 

 

☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗

八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。

※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。

 

 

 

夏に大量にできてしまうお野菜を廃棄から救うため、無農薬野菜ピューレをリターンに追加することになりました!

 

そもそもなんで野菜の廃棄なんてでてしまうのか。

「え、売ったらいいじゃん?」と軽く思ってしまうのですが、ロスが出るには様々な理由があります。しかし、そのほとんどは農家さんが自力でなんとかできないことことばかりなんです。

 

 

 

 

 

1.市場の規格。野菜に多様性は、、、だめなの?

 

 

野菜には「ハネモノ」というのがあります。市場の規格にあわなかったもの、B級品扱いされてしまうもの、「食べ物」としてはなんら問題もないのに、出荷条件に合わないものがたくさんあるのです。

 

まず、カタチ。スーパーでは二股の人参や大根、お尻のように2つがくっついたトマトなんてあまり見ませんよね?

 

味は全く一緒でも、見た目が規格外なだけで弾かれてしまいます。

農協が決めた野菜の規格は、それぞれA・B・C級の3つに分類され、A級品から徐々に値段は落ちていくそうです。

味はなんの問題もないのにほぼタダ同然で買い叩かれてしまうものもあるそうです。

 

理由は一つ、消費者が「形のキレイなもの」を好むから。味ではないんです。

 

 

元気余ったのかな、勢いよく曲がっています。

 

 

そして、大きさ。野菜は生き物、工場で作られるのではありません。全てぴったり同じ大きさにするなんて不可能です。

でも、大手スーパーに並ぶのは大きさが揃ったものばかりです。

 

 

大きさやカタチ違うものを「一つ100円」で売ればクレームになりかねない。大きさのルールを作ったら、今度はお店側の作業が増える、そしてコストがかかる。

 

大手の流通や販売経路にのせるということは、関わる人数も多い、そしてターゲットにしている人数も多い。そのため物流から販売まで、統一されたルールやマニュアルが必要になってきます。これが規格が必要な理由です。

 

大企業ならしかたのないことなのかもしれませんが、食べられる野菜がこんな理由で捨てられているのも、また事実です。

 

でも実際のお客様はあまり気にしない方もいらっしゃいますよね。

ちょっと変わったカタチの野菜があると、面白くて手にとってしまう、なんて方もいらっしゃると思います。

今は日本でも「ダイバーシティ」や「多様性」なんて言葉がやっと一般的になってきましたが、野菜界にはまだまだ浸透していません。

 

 

 

 

2.え?その畑、収穫しないの?!天候リスクへの備え

 

農業をする以上避けて通れないのが「天候リスク」。雨が続く日もあれば、雨が降らない日もある。

コントロールできない天候リスクの中、様々な制約をクリアし、野菜を出荷しなくてはなりません。

そのためにどうするか。何かあった時のために「予備」の畑を作っておくんです。

 

「そこでできた野菜も収穫して売れば良いじゃん。」

 

とまたまた我々は思ってしまいますが、収穫するには「人」が動かなくてはいけません。

収穫だけではなく、販売するまでの様々な作業にもコストがかかります。もしうれなければ大量に廃棄するのにまたさらなるコストがかかってしまうことすらある。

 

そのまま朽ち果てていく、、、

 

そうなると、売り先が決まっていない状態でその畑に手をつけるのは難しい。

そうやって、収穫されないまま畑で朽ち果ててゆく野菜がたくさんあるのです。

 

「じゃあ売り先決めとけばいいじゃないの?」

いえ、契約をしてしまうとその分は確実に出荷しなければならない。そうするとそのための予備畑が必要、、、また同じ事になるのです。

 

 

 

 

 

4.農家の「個人的」な問題なんかじゃない!

 

 

確かに、やり方や販路、育てる場所や規模などそれぞれに違いがあり、全ての農家さんが平等に食べていけるわけではない。「商売」な以上はしかたのない部分もあるでしょう。

 

しかし、農業をはじめとした第一次産業は、私たちの基本的な生活に欠かすことはできない「みんなが使うインフラ」と同じではないでしょうか。

 

なのにそれを継続するために、自分ではコントロールできない外からのリスクを農家さんだけが個人的に負う形で成り立っています。

個人の能力やキャパシティの問題にされてしまいがちですが、これはみんなで解決して行くべき問題です。

 

 

 

 

もちろん、就農関連の国の補助金などもたくさんあります。しかし問題は始めた後、ちゃんと継続できるかどうか、これがとても大切です。

 

「第一次産業が生き残っていける。やりたくなる楽しい仕事になる」

そのために、私たち消費者ができることはなんなのでしょうか。

 

 

 

 

 

5.楽しくないと続かない。問題をおもしろく、楽しく乗り越える

 

 

現在、日本だけではなく世界中で、ハネ野菜専門店や、ロス野菜を使った加工品販売などなど、様々な形態の会社やプロジェクトが増えています。

いろいろなプロジェクトの中で面白かったのが、フランスのスーパーIntermarchéが始めた取り組み。

 

そこでは、規格外の野菜をわざと揃え「ブサイク野菜(和訳です)」のような名前で、あえてそのカタチを楽しむ売り場を作ったそうです。

 

それぞれの名前も「ふざけたポテト」や「気味の悪いりんご」など、ちょっとギョッとするような名前をあえてつけて宣伝しています。

 

 

「え?失礼、、不謹慎じゃない?農家産が一生懸命作ってるのに!」

 

そう思われるかもしれませんが、そもそもキレイな野菜を好んで、このような野菜を排除してきたのは我々消費者です。その私たちへのブラックジョークのようなこの企画、さすが外国らしいなと関心してしまいました。

 

結果は大好評で、すぐに完売してしまったそうです。「規格外」なんじゃなくて「個性」、この観点がとてもいいですよね。

 

 

「気味のわるいりんご」

 

 

 

808+では、そこにある厳しい現実や農家産がぶつかる壁を知ってもらうため、様々な情報発信はしていきます。しかし、みんなで解決すべきこと」こそ、楽しいやり方でなくてはいけない、と私たちは考えています。

 

なぜなら「継続しうるカタチ」が一番大切だから。そして人が何かを継続するには、絶対に「楽しい」という思いが必要だからです。

 

「なんだかこれ楽しい」「とても美味しい」「おもしろい」、それが気持ちが一番人を動かします。

 

 

そんな想いをこめて、まずは今年の夏野菜を使ったピューレを作ることにしました。夏は特に野菜がたくさんできてしまうため、多くの農家さんが野菜を廃棄しています。でも、本当にこれ、美味しいんです。

 

野菜はある程度の期間しか持ちませんが、こちらのピューレは冷凍すればさらに長期間召し上がっていただくことが可能です。

 

いろんな料理に使えるように、あえて甘さや塩味はつけておりません。

人に送ったり、家の保存食に、ジュースやスープにはもちろん、カレーに入れれば旨味が一気にアップ!。離乳食などにもぴったりです。

 

 

 

 

 

こちらのリターンへのご支援数が増えるほど、農家産から買い取れるお野菜の量を増やすことができます。ロス野菜問題をみんなで少しでも解決するために、まずは「ロス野菜を楽しむこと」にご協力いただければ嬉しいです。

 

クラウドファンディングもついに残すところ20日。

おかげさまでもうすぐ50%、引き続き、皆様のお力をお借りできれば嬉しいです!

リターン

5,000


農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

・お礼のメッセージ・活動報告
・オリジナルステッカー
・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ

北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。以下からひとつご選択ください。

☆無農薬野菜ピューレ
夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。

☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。
※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


Ordinary Peopleノート

Ordinary Peopleノート

・お礼のメール
・オリジナルノート3冊
・ロゴステッカー

八百屋+を応援するスタンダードコース。「まちの人々」がコンセプトのイラストシリーズ「Ordinary people」のノートを三冊とステッカーをお届けします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

5,000


農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

・お礼のメッセージ・活動報告
・オリジナルステッカー
・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ

北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。以下からひとつご選択ください。

☆無農薬野菜ピューレ
夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。

☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。
※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


Ordinary Peopleノート

Ordinary Peopleノート

・お礼のメール
・オリジナルノート3冊
・ロゴステッカー

八百屋+を応援するスタンダードコース。「まちの人々」がコンセプトのイラストシリーズ「Ordinary people」のノートを三冊とステッカーをお届けします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月
1 ~ 1/ 15

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