岩見沢赤電保存会のＦＢにて応援を賜りました！

当会と同じく、クラウドファンディングで国鉄電車の保存と補修を行っている有志、北海道の赤電保存会様の情報ＦＢに掲載をお願いさせていただきました。

https://www.facebook.com/iwamizawa.711/

この場を借りて心よりお礼申し上げます。

 

かつて所有されていた鉄道会社のお知恵を借りる場面もあれば、独自の判断で更に良い用法を見出す場面も、保存や補修については常にあります。

それは実践して初めて気が付き、身になる貴重な感覚であって、マニュアル化されているものではありません。

今よりも良い方法を探求する…、それが、鉄道車両を保存する活動です！

 

 

 

本日午後から、ヨ５００３に設置する予定の「尾灯円板」と「テールマーク用電源コンセント」の仮設置をしました。

かねてより製作してきた自作で、円板は完全にボンネット電車の補修で余った鉄板です。

 

量産しないものですから、図面から製造を依頼すればかなり高額な出費となる筈です。

現在尾灯円板がすぐに手に入るとすれば、制度として残る台湾の客車や気動車からの予備品でしょう。

 

 

 

 

電源コンセントの蓋も、実車資料がほぼ無く、解析して酷似したのが旧型客車に使用されている放送用カプラー受でした。

これもすぐに手に入るものでもありませんので、仕方なく自作。

当然復元の際にはコンセントに電気を通電しなければなりませんので、市販のコンセントに支障せず、雨が入らないように配慮した造りにしなければならない点が腐心しました。

 

 

 

 

復元への道は簡単ではありませんが、趣味を極めるのと同じく、趣味を導いた本物を極めることは、結果として趣味性を高める相乗効果をもたらします。

 

レールの上に再び戻る日までに、真の姿を取り戻すと信じて、いよいよラストスパートです！！