よしこたんのアップルパイでシニア起業への道（17）

 

こんにちは！
プロジェクト起案者・よしこたんの娘、マーサです。

 

今日もご支援やシェアをいただき、本当にありがとうございます！

昨日は久しぶりのお休みでリフレッシュできました～

クラウドファンディング終了まであと34日。

ここからはノンストップで参ります！

 

「よしこたんのアップルパイでシニア起業の道」8年間の軌跡...というか奇跡のような巡り合わせと、これからを事細か～に、この場に残しはじめてようやく4年目のところまできました。あと半分・・・！

前回のお話しはこちらです。

ではさっそく・・・

 

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父が結城に帰って数週間後。

よしこたんの元に離婚届が届き、思いがけず"自由"を手にした私たちは、それまでにも増してアップルパイのお店にのめり込んでいきました。

 

 

地元・水戸で、クラフト作品の作り手とユーザーをつなぐイベント「あおぞらクラフトいち」にも出店させていただけて、ここでも焼きたてのアップルパイを提供。次いで水戸まちなかでの震災復興応援イベント「水戸まちなかフェスティバル」にも出店させていただき、このイベントを機にご来店されるお客さまも増え、なんとか軌道に乗ることができました。

 

この頃になると、「焼きたてアップルパイを店内で食べたい！」というお客様が増え、店内にイートインスペースを設けることに。

 

カフェとして飲食を提供するには、飲食店の営業許可が必要となり、菓子製造工房とは別にお客様用トイレや水場の設備が必要になります。が、改装工事はNGだったため、お会計後に空いている場所でテイクアウト用アップルパイを食べていただけるようにしたのです。

 

 

秋口のやわらかい日差しの中、いい香りが漂う空間で食べる焼きたてアップルパイ。この至福のひと時を、お客様と共有できることが嬉しくて。

 

「ね、美味しいと思わない？」

 

「・・・美味しい！！」

 

「でしょ～！！！」

 

と、共感できる人が目の前で増えていくことが喜びでした。

 

 

イベント出店も屋外のみならず、セミナー会場で書籍などの物販と並びアップルパイの販売をさせていただいたり、コンサートホール会場のロビーで販売させていただくこともありました。

 

毎回、数百個単位でアップルパイを用意していくのですが、その度に地元の仲間がお店に寄ってくれては、ラッピング用のタグづくりの内職を手伝ってくれたり。

 

 

差し入れに手づくりのお弁当を届けてくれたり。アップルパイを詰める作業を夜中まで手伝ってくれたり。

 

 

寝不足を心配して、イベント会場まで車で運んで一緒に販売してくれたりと、イベントのたびにSOSに応えてくれる仲間がいることが、心強かった。だから「よし、次もがんばろう！」と思えるのでした。

 

 

 

親子二人暮らしになって不安で心細く縮こまるかと思ったら、多くの仲間と、アップルパイで繋がれるお客様に支えられて、お店にいると毎日が本当に楽しくて。

 

「本当に有り難いねぇ・・・」

 

が口癖になっていました。

そう心から思えるのも、大変な時期を過ごした経験があってこそ。それこそも有り難いと、1年前の怒涛の日々を思い返しながら、年越しすることができたのでした。

 

 

（つづく）

 

 

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オープンして"3カ月の壁"を乗り越え、半年が経ち、とうとう年越し・・・！

この時の感慨深さは今でも忘れられません。本当に感謝ばかりでした。

 

 

さて、お話しはまだまだ続きますよ～
次回も楽しみにお待ちください。

そして最後には、このお話しをぎゅっと凝縮して、リターンの1つ「クーポン付きオリジナルStory Book」として編集・製本し、お届けとなります。

こちらもどうぞお楽しみに！

引き続き、応援・ご支援、シェアのほどよろしくお願いいたします！
　
　
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