寄付総額
目標金額 700,000円
- 寄付者
- 79人
- 募集終了日
- 2018年8月31日
新しい少年野球の時代へ
さて、「新たな少年野球チームをつくって少年野球を改革する!」をうたって奔走を始めましたが、ホームページなどで選手を募っても、いままでに全くないコンセプトの少年野球チームでしたので、自然と人数が集まるわけがありません。そこで当時小2だった息子がこのチームの最初の選手となりました。
私にとって非常に幸運だったのは、息子の通う学校、「春日学園」が、小中一貫という公立ではめずらしいスタイルの新設校だったことです。更に息子が通う校区は新規開拓が非常にすすんでいる地区で、生徒数も非常に多かったのです。
そこで私はとにかくひたすら校門の近くでビラ配りをやりました。
ただ最初の数日はビラをとってくれる子が多かったのですが、あっという間にどんどん減っていき、3日目ごろには小学生から露骨に嫌な顔をされながら避けられる、という目にも何度もあいました。
しかし執念は実りました。知り合いを直接説得したりしながら1ヶ月後、ついに9人目の応募者が現れ、チーム結成に至りました。高学年の野球少年は既にほとんどが周辺地域のチームに所属していたので、2年生5人、3年生3人、4年生1人という顔ぶれでした。
その後練習場確保の問題など様々な難点を次々と何とかクリアしていき、2013年3月にようやく10選手で正式にチームを発足、練習を開始することができました。
しかし発足してまもなく、早くも大きな壁にぶち当たります。前項「春日学園少年野球クラブ」で述べていた5つのチームの特徴を、親御さんたちがなかなか理解してくれなかったのです。なかには小中高(大)とバリバリに野球をやっていたお父様などもいらして、全く野球素人の私の主張など許容できるものではなかったのでしょう。当時は私も「何でわかってくれないんだ」と憤怒していた時期もありましたが、今になって振り返ると、それは無理もなかったことだと思います。
そして方針の違いから残念ながら数名が退部、または移籍してしまうという憂き目に会いました。これが最も厳しい時期でした。
それを救ってくれたのが、大学院コーチでした。若く、明るく、教え方もうまく、そして何より私がやりたいことに100%賛同していただいた上で参加していただけたことが大変大きかったと思います。彼の登場で一気に現場の空気が変わりました。
繰り返しになりますが、前項で私が述べた様なことは、5年以上たった今でも恐らく全国でこのチームだけでしかおこなわれていない事です。特に練習時間や試合での球数制限など、当時の学童(今でも殆ど変わっていませんが)野球としてはかなり先進的なことをやっていました。それを(手前味噌になりますが)私と大学院コーチとが協力に推し進めることで、「納得はしないけど反対はしない」親御さんが、徐々に、ではありますが、増えてきました。
そして創部から3年目にようやくチーム結成後初勝利、その年は年間7勝し、かつ年末の市内の大会で準優勝を飾りました。
4年目には勝率も5割を超え、つくば市の3つの主要大会でいずれも準優勝以上を、更に5年目も5割近くの成績を上げたうえ、つくば市の主要大会で3位と準優勝を飾りました。また茨城県南で80チーム以上が参加する最大の大会では過去最高のベスト8へ進みました。そしてこの間に、すこしずつ「チームコンセプトがいいから」という理由で入部される親御さん方が増え、今では完全に前項の5つのチームの特徴、即ち「春日野球」を定着させることに成功しました。
私は野球人気低迷と、将来的な危機の一番の原因は「学童の時代に他競技に子供をとられてしまっていること」だと考えています。特に今はサッカーがダントツ人気といってもいいすぎでないほど一人勝ち状態です。
よくサッカー日本代表が世界に追いつけるか、といったことが話題があがりますが、私はなんの問題もなく近い将来世界のトップ10に入ると思っています。
それは子供たちが雪崩れをうってサッカーに流れている小学生たちをこの目でつぶさにみてきたためです。
先ほどもいいましたが私は野球経験がなく、特別野球に肩入れをする理由も実はありません。さらに言えば私はサッカーが実は一番好きなスポーツなのです。
しかし私はこの日本という国のスポーツの発展にはアメリカの4大スポーツ、のように、プロを頂点として、競技ごとに相互的に発展することが理想的だと考えています。そのためにはサッカーの一人勝ちではだめなのです。野球とサッカー(あるいはバスケも?)が少年スポーツ人気を二分(あるいは三分)し、お互い切磋琢磨しながら健全に発展していく姿がこの国の理想的な少年スポーツ像だと考えています。これは私の夢、といってもよいかもしれません。
そしてそのために、私にできることは、ここつくばの地で生まれた「春日学園少年野球クラブ」で培った「春日メソッド」を全国に広げつつ、そして他チームで酷使されている子はその後も長く野球が続けられるように「野球肘検診」でフォローを怠らずにやる、という両面から少年野球をささえていくことが、社会的な使命だと考えています。
ギフト
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- 申込数
- 36
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