
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2014年4月29日
NPO代表の素顔
生き物バカが考えた。 日本の美しい自然や伝統文化を守りながら、地方でも幸せに、お金本位でない人生を歩むことができる。 そうした仕組みの一例を作れないか。 それがNPO設立の動機です。 そして私は吉田松陰、河井継之助、大塩平八郎といった陽明学徒の先人を尊敬しているので、楽しく捨て石になろうと始めてしまったということです。
様々な方々のご支援に支えられて、何とか活動しています。 今回のご支援も、少なくとも「活きた捨て金」になることは、保証いたします。
NPO法人よかっぺいばらきは、自然と人間、人と人との絆を大切にできる持続可能な社会を、地方での小さなモデルづくりによって例を示すことで実現を進めることを目的に2012年4月に設立されました。
現在は、耕作放棄地の再生のほか、グローバル化と上手に付き合いつつ地域の独自性を保ち、地方でそこそこ安心して暮らせる仕事を、スモール、エコ、ソーシャルをキーワードに作るための勉強会、コミュニティづくりなどを行っています。
社会性の高い良いことだからこそ、続ける必要性と責任がある。 そうした考えのもと、一部の人々の持ち出しや寄付頼みではなく、スモールビジネス的な経営を目指しています。 とはいえスタート時の投資はある程度必要です。 そうした部分でのご寄附をお願いしています。
【設立の背景】
生態学者である代表の奧田が大学、大学院時代に感じた、学問の意義についての疑問が背景の根としてあります。 奧田は大学の卒業論文を博多湾の和白干潟をフィールドに行っていました。 約20年前のこの頃、干潟の沖に人工島を作る計画があり、経済効果への疑問と環境への悪影響を危惧する人々の強い反対がありました。 当時は何もできませんでしたが、現状を見ると、経済的も環境的にも、反対していた人々の危惧は正しかったと感じます。 しかし専門家の入り口に立っていた自分には、専門を活かした貢献は何もできませんでした。
また大学院時代、沖縄県西表島で研究を行っている際には、急速な観光化による自然破壊、移住者の増加等による地域社会の変質に強い疑問を感じました。 例えば外部大資本による環境への配慮や地域社会の合意形成を軽視した大型リゾート開発、「エコ」と称しつつ裏付けがないまま、島民も稀にしか行かなかった場所が次々に主に新規の移住者により観光化され、荒稼ぎがおこわわれる自然体験型ツアー、家や車に施錠が要らない生活から知らない隣人が増え、空き巣が起こる社会への変化。
そうしたものと引き換えに、本当に古くからの住民は幸せになったのか、多くは「自然が好き」な人々による移住に義はあるのか、国立公園級の地域で目指すべき地域の発展の方向は、そういうものなのか。 そうした疑問です。
そうしたなか、専門家として西表島における環境裁判で証人を務めるなど自然保護活動を行っていましたが、その結果わかったことは、仮に学問的に正しいことであっても、専門家がただ正しいことを言っているだけでは何の成果も得られないということです。 こうした経験を経ていろいろと考えた結果、専門家だからこそ、広い視野を持ち、地域の総合的な未来像を示す必要がある。 それは象牙の塔にこもり正しいことを語るけれども具体的社会貢献にはならないようなことよりも、価値があると感じるようになりました。
そのため学位取得後は、専門の深化よりも学際化と実践を目指しました。 社会をより広い視点で知り、また伝える技術を得るために、インターネット新聞の編集者として勤務、さらに地域や人間性について、より生臭い現実にも触れるために政治家の秘書や候補者としても活動してきました。
それぞれの経歴は、主体的に選び取ってきたというよりも、与えられた状況の中、可能なものを模索してきただけという側面が強いのですが、結果としては、当初からの希望と何かしらつながっており、苦しい時も多かったのですが、一つとして無駄な経験がなかったと感じます。
そして、10年以上前から検討していたNPO法人設立の機が熟したので、当時お世話になっていた会社を辞め、社会起業として専従で取り組み事を決め、現在に至ります。 本当にバカですね。

リターン
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 41
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 41

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- 現在
- 10,077,500円
- 寄付者
- 353人
- 残り
- 35日

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