大徳醤油　浄慶様より応援メッセージを頂きました！

醤油の主原料でもある大豆ですが、国内産が使用されているのは全体のわずか3％。

主要輸出国で生産される大豆の9割以上が遺伝子組み換えという状況です。日本人が世界一遺伝子組み換え食品を食べているとも言われていますね。

 

遺伝子組み換えは私たちが取り組むオーガニックのものづくりとは正反対にあります。

 

現代の農業では、種は「買う」のが当たり前になっていますが、よく考えるとこれはとても危険な状態です。資本主義の中ではどうしても効率だけが重視されてしまいますが、人間の都合の良いものだけを残そうとすると大事なものが失われてしまいます。

自然は偉大、人がコントロールするべきものではありません。

 

TPPや種子法の改正と農家を悩ませるニュースが続いていますが、この先にあるのは遺伝子組み換えのさらなる普及なのかもしれません。

 

有機農業でも種を買うことが多いですが、自家採取はさらに一歩先をいく（農業の歴史を遡る）取組みだと思います。

八鹿浅黄は長い間守られ、繋がれてきたこの地に適応した種です。田舎暮らし倶楽部は八鹿浅黄を守り、若い人達の新規就農にも力をいれて地域の循環を目指しておられます。

これからは、在来種を守るということを意識し、それに取り組んでいる人たちを応援していくことがますます大切な時代になるのだと思います。

みんなで応援していきましょう！

 

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養父市で100年以上続く老舗・大徳醤油 浄慶様よりメッセージを頂きました。

有機×地域×伝統を掲げ、地域をリードされている方です。

以前写真の醤油蔵も見せて頂き、無垢の杉板の蔵の壁や樽の中に微生物が住み着いて醤油を醸しているお話を伺いました。醤油が生きていて感動しました。

八鹿浅黄を応援して下さっています。在来種を守る取り組み、更に頑張っていきます。