キャッシュレス時代なのに、コインケース？

コインケースプロジェクトについて色々な方とお話する時

キャッシュレスの時代なのに、コインケース本当に必要なの？

と問われます。

 

確かに、1000円チャージされた、電子マネーがあれば、レジでﾋﾟﾋﾟｯと、130円のジュースを買うことはできます。

でもそれはお金の種類や、桁の概念、仕組みを理解して扱うことは違います。

理解できないまま電子マネーを持ったり使ったりしたらどんなことが起きるでしょうか？

想像してみてください。

私はレジで残高不足になり、そもそもｲﾚｷﾞｭﾗｰなことが苦手な彼らがパニックになる場面が

目に浮かび、辛い気持ちになります。

 

知的障がいのある人の保護者の方も怖くて電子マネーなどは持たせられないと言います。

便利な道具があって道具の機能・扱い方が分からなければちっとも便利じゃない、そしてこれは便利か不便かよりずっとずっと手前のところの話です。

だからコインケースなのです。

 

障がいにより、お金によってほしいモノ、サービスと交換するという社会の仕組みそのものに自分自身が参加できないでいる、参加することをあきらめている多くの人に使ってほしい。

コインケースでお金の概念、桁の概念を楽しく学び、自分で自動販売機で好きな飲み物を

買う、好きなものとお金を交換する喜びを知る。

コインケースを持って買い物に行き、レジで怖い思い、迷惑なんじゃないか？という不安な思いをせずに堂々と買い物ができる！買い物ができた！

そんな小さな行動の中にある人生の大きな一歩の手助けになるのが夢育てコインケース。　

クラウドファンディングも残りあと４日、ラストスパートネクストゴール達成まで

残り８０万円を切りました！！

この小さなコインケースが、多くの障がいにより困難をかかえる方の人生を豊かに、

またその喜びが彼らを支える周りの人を笑顔にすることをお約束します。

ご支援のほどよろしくお願いします。