ゆらりが保護した猫ちゃんのエピソード⑥道路で鳴いていた300gのあゆみ

【1匹でも多くの猫を幸せにしたい！│東久留米の保護猫活動にご支援を】

プロジェクトの終了まで残り1週間となりました。

 

今日時点で202名の皆さまから3,647,000円のご支援を賜わりました。

皆様からの温かいご支援と応援メッセージに胸が熱くなります。心より御礼を申し上げます。

 

残り1週間でネクストゴールの550万円をなんとしてでも達成したいと思っているので、皆さま引き続きよろしくお願いいたします！

 

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本日は、ゆらりが保護して幸せになった猫ちゃんのエピソードをご紹介します。

 

 

 

ゆらりを設立するずっと前に保護した子猫です。

 

眼球が潰れ、痩せ細ってニャーニャーと鳴く子猫を見つけた方が、とっさに保護したものの、どうしたらいいかわからず困っていました。知人を通じて連絡をいただき、すぐに連れてきてもらいました。

 

これからしっかり歩いていけるようあゆみという名前をつけました。

 

 

夜だったので体を温めながら、少しずつご飯を食べさせて朝を待ち、病院へ行きました。

正直朝まで生きるか…の状態でした。

できる限りの初期医療を済ませましたが、その時に、猫白血病とFIP陽性だと診断を受けました。

 

とにかく栄養を摂らせて体力つける！、今できること全部やる！と決めました。

 

入院となりましたが、こちらの心配をよそに、あゆみは回復力があり、数日で退院することができました。

 

 

小さすぎて眼球の手術がなかなかできず、流血もひどく、どんどん眼球が飛び出してくる状態でした。ケアは本当に大変でした。

 

たくさん遊んで、たくさん食べて、通院治療もこなし、体が大きくなってきたところで再検査をしました。白血病は陽性のまま、FIPは奇跡的に陰性になり、避妊手術と共に片目の眼球摘出手術を行いました。

 

 

それからスクスクと成長し、このまま安定するかと思っていた矢先、一歳を迎えた頃に悪性リンパ腫を発症しました。抗がん剤治療を続けていましたが、残念ながら一歳3ヶ月でこの世を去ってしまいました。

 

あゆみは、まんまるでかわいい顔をした、おてんばな暴れん坊。太々しく文句を言いながらも、とても愛らしい存在でした。一緒に過ごした時間は短かったですが、私に大きなものを残してくれました。

 

みんなそれぞれに忘れられない思い出がありますが、今を生きる楽しさを全身で表現していたあゆみは、特に深く印象に残るかわいい猫でした。

 

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ピースニャンコ様のYouTubeにて、代表山岡の活動を特集して頂いています。

こちらの動画内でもお話ししていますので、まだ観ていない方がいらっしゃいましたらぜひご覧下さい。

 

【猫エイズ】過酷な環境で保護され怪我した野良猫…「最期まで」寄り添う看取りの現場に密着した

▶動画はこちらのリンクからもご覧いただけます。