68％達成！ 開校を待つ生徒の声@高知【川端さん】

 

 

「はじめまして。「山番ＬＬＰ」の川端俊雄と申します。四国の中央部にある高知県本山町で林業に関わり、7年目の新参者です。

 

林業に副業を組み合わせた形（収入比7：3ぐらい）ではありますが、しっかりと生計が立ってきました（家族構成：妻＋長男1歳9か月＋長女２か月＋まだまだ…）。

 

僕は大阪出身の移住組で、40歳になる年に「とにかく林業に就きたい！」という想いだけで高知に飛び込みました。

 

 

地域おこし協力隊（首都圏から移住者を支援する国の補助制度）として活動し、

今回のクラウドファンディングの主催である「NPO法人 自伐型林業推進協会」には、本当にお世話になりつつも、林業に就くにあたって必要とされるスキルの多さったら…。知れば知るほど、奥が深～いのです…。

 

「40歳から林業を始めて、あと何年やるつもりやー！」

 

…とか、いろんな声が聞こえてきそうですが、スタートアップの時期を、いろいろな貴重な繋がりや、師匠連の惜しみない指導により、ものすごくショートカットさせていただいたて、ここまでこれたと感謝しています。

 

 

それまで、林業の短期バイトの経験はありました。当時は正直、「林業＝単純肉体労働」だと考えていました。

 

けれど、それは大きな間違い！ということに、しばらくして気づくようになりました。

 

体力は段取りを良くすることでカバーできるし、なによりも必要なのは、「樹」そのものに対する知識と理解です。「樹」と向き合うことで初めて、現場で様々な状況に対処できる技術が必要であると考えるようになりました。

 

ひとくちに技術と言っても、「木を伐る技術」、「木を出す技術」、それに付随して木を出す「道を作る技術」など、多くのことが必要とされます。しかし、木を伐り出し、山積みにされた木のように、目に見える量で測れるものがすべてではありません。

 

その前の段階で、本当に必要な「木を見る技術（目）」、10年先100年先の「山を見る技術（目）」があると思います。それは、木の価値を上げる技術です。「単純肉体労働」ではありえない、林業の本当に面白いところなのです。

 

このあたりの林業の神髄は、僕の目にはまだ暗いトンネルの遠～くにある薄明かり程度にしか見えておらず、今回のクラウドファンディング『 じいさんの森から学ぼう！ 若者がホンモノの林業を学ぶ場所づくり 』にお願したい！というところで、大変期待しております。

 

 

これは、本当に個人的な意見で、

林業に関わる人口をなんしても増やしたい。林業は、本当に面白いんです！

 

みなさんご支援のほどよろしくお願致します。

 

追伸：僕はあと40年は林業やるつもりです。」