活動の難しさ

捕獲した母猫は昨日里親さんのところに・・・・・

あと２匹の捕獲にもうひと頑張りというところです。

TNRされた猫の保護の依頼も多くあります。

TNRをしても、苦情があることが多く、実際皆さんのご理解を得るのはなかなか難しいという事情があります。

手術は終わっているのですが、検査はしなければ保護はできません。

検査の結果、エイズキャリアであることもあります。

保護活動を始めた当初は、キャリアの子に出会ったことがなく、キャリアの子は珍しいのかと思いましたが、保護の数が増えていくと、キャリアの子に出会うことも多くなりました。

ただ、キャリアの子は里親募集をしてもなかなかご縁に繋がりません。

こちらでの生活も長くなり、自然に馴れて、みんな仲良く過ごしていますが、

この子たちも温かな環境で過ごすことができるように、いつかご縁が繋がればと願っています。

どうしても、長くいるので、ワクチンや、検診もしてあげたいですが、

なかなかそこまではできません。

個人での活動になるので、頼るところがありませんので、保護した猫たちの手術、検査、フードや、猫砂等、それだけでもかなりの費用がいりますので、難しい状態です。

幸い、みんな元気で仲良しでいてくれるので、助かっています。

眠るときは、みんなくっついて・・・・・

きゅうくつなんじゃないの？と思いますが、いつも団子状態です。

これからの課題は、エイズキャリアの子が増えることも考えて、過ごしやすいように環境を整えてあげたいと思っています。