暑い毎日です。

この子も、1匹で彷徨っていた仔猫です。

連絡を受けたのが夜。次の日の朝早くに駆け付け、無事に捕獲器に入ってくれて保護できました。

お腹が空いていたようで、発見された夜もエサはしっかり食べたようです。

まだ小さいので、捕獲器に入るのだろうかと思いましたが、朝早くに駆け付けたのもよかったのでしょう。捕獲器にもいろいろな種類や大きさがあり、猫によっても使い分けが必要です。

検査、ノミダニ駆除などをして、数日後にシャンプーをしました。

国道を渡ってくる子も多い地域らしく、猫の交通事故も多いそうです。

この子も、足も、身体も真っ黒で、交通量が多いところにいたことが原因なのでしょう。

まだ、もうすぐ3か月ということですが、耳の中まで真っ黒。

ノミもたくさんいましたし、過酷な場所で1匹で彷徨っていたのだと思うと、見つけてくれた方に感謝です。

先日、駅前で保護できた母子は

まだ緊張気味の母猫に、甘えている様子がとても愛おしいです。

一生懸命鳴いたことで、命が繋がりました。

同じ部屋の猫が暴れて、大きな音がすると、母猫は仔猫を自分の身体の中に入れて守っています。

仔猫はすっかり慣れて、ケージからほかの猫にも平気で手を出していますけれど・・・・・

まだまだ心配なのでしょうね。

暑い毎日です。

外の猫は大変だと思います。

出会えた命には手を差し伸べることができればと思っています。