ペットショップ

動物病院に行くとワンチャンとニャンコどちらが多いかというと圧倒的に多いのはワンチャンです。しかも今の人気の犬種がひと目でわかります。

雑種はすっかり見かけなくなりました。

数年前「福岡地域ねこ連絡協議会」で動物愛護フェスティバルにおいてアンケートをとったことがあります。

今、飼っているペットはどこから入手しましたか？という問いに対して

　猫を飼っている人は大部分が保護したり、知り合いから、あるいは保護団体から譲り受けたという返答でした。

　犬を飼っている人は猫とは真逆で７、８割ペットショップから購入したということです。

欧米の記録ではペットショップからの購入はほんの僅かです。

この辺りが国民の意識の違いですね。

 

ちなみに福岡市の「動物愛護フェスティバル」は動物愛護ではなく愛犬の自慢会場です。

最近は捨て犬はほとんど見かけなくなりました。雑種犬も見なくなりました。

捨て猫は相変わらずです。野良ちゃんが産んだ子供も多いのです。

行政に飼えなくなったからと今まで家族だったワンチャンを引き取って欲しいと言ってくる人は相変わらずいるそうです。止むに止まれぬ決断だと思いますが、このようなペットを一時保護して次に飼いたい人へ譲渡するシステムが行政に欲しいものです。

ペットショップでの生体販売も業界の利権のため継続されたままです。

ペットショップの生体販売に反対しましょう！