パフォーマーとしてもコーチとしてもアスリートとしても

　本日はパルクール広島トリッキング部門副部長、そう君こと川下颯一郎君からの寄稿をご紹介します。

 

 

 

 

 

コーチとしての熱意、アスリートとしての努力、パフォーマーとしての実力に若さも加わった期待のエース、CM撮影、イベント出演後はいつもクライアント様より彼にはぜひまた来て欲しい、魅力的な若者を紹介してくれてありがとうとお礼が来るほどです。

 

 

 

「パルクール広島トリッキング部門の川下 颯一朗です!

 

 

私がパルクール広島さん達と関わりを持ったのはうちの部長こと、慎平がきっかけでした。

　

 

　慎平がTwitterに一緒に撮った写真をアップしたのを見て私は、「広島にはこんな団体があるのか!いつか会ってみたいな!」と思うようになりました。そしてそのチャンスは意外と早く来ました。

 

　とある体操場での練習会でなんとHOPEさんがいらしてくださったのです。初対面という事もあり、やはり物凄く緊張しました。ですが、お互いアクロバットという点で繋がりがあるので、その技を見せあったりと、練習していく中である程度緊張はほぐれて行きました。

 

 

　

 

それに何と言っても、うちの「盛り上げ番長」こと慎平がその場の空気を和やかなものにしてくれたというのも緊張のほぐれた大きな要因の一つでしたね。そこからHOPEさんとは少しでしたが技の話やその時のパルクール広島の活動などを聞かせて頂き、「凄い人達なんだな!」と思いました。

 

 

 

 

そんな私が今や、パルクール広島トリッキング部門に所属し、イベントや教室、撮影などの多岐にわたる活動に参加させて頂いています。自分にとって初めての経験ばかりで毎回刺激的な思いをしています。また、これらの経験を通して社会勉強もさせて頂いています。

 

 

 

 

やはりどれも社会人の方々との関わりがほとんどです。ですから、HOPEさんやパルクール広島のメンバー達からどの様な姿勢で挑むべきなのかなどを教えて貰っています。実際に現場の方から直接、助言を貰える事もあります。パルクール広島のあさと君は小学生ながらにして既に様々な現場に出ており、自分よりも一回りも二回りも歳が上の方と接しており、流石だなと常々に思います。パルクール広島ではこういった社会勉強もさせて頂けるので本当にきちんとした団体なんだなと外から入ってきた私だからこそ、感じることの出来る物がありました。

 

 

私は今、パルクール広島の中にトリッキングという部門を設けて頂いた以上、それに恥じることの無い成果を出す。その為に自身のトリッキングのレベルを上げて行く。ということが目標の一つにあります。ですがそれだけではいけません。1人で突っ走ってもそこには共に支えあえる仲間がいません。

 

 

　パルクールは基本外でするスポーツです。ですから天候などの影響をダイレクトに受けてしまいます。それでは思うように練習が出来ません。トリッキングには道場という強い味方がありますが、パルクールでは現在屋内の施設場と言うのが一切ありません。では雨が降ったらパルクールを我慢するのか。自分がやりたい事がやりたい時にできないのはとても歯がゆいと思います。きっと今までにもそんな思いをしてきた方々も少なくないはず。

 

 

 

　そんな問題にパルクール広島は真向から挑んでいます。HOPEさん達が日本のパルクールのパイオニアとして前に立っている事には意味があります。だからこそあの、monsterpkさん達も力強い支援をして下さっています。

 

 

　このプロジェクトは非常に大掛かりなプロジェクトです。実際にやろうとしても行動する事はそう簡単ではありません。ですが、ここでこのプロジェクトを成功させることが出来れば第2第3の屋内パルクール施設を建てようと奮起してくれる各地のトレーサー達が出てきてくれるはずです。それは日本、延いては世界に日本のパルクールを魅せる事にも繋がります。

残り1ヵ月を既に切りましたが、これからも皆さんの力強いご助力を得られたらと思います!!どうか宜しくお願いします!!」