【応援メッセージ】岡山大学教育学研究科長/髙瀬淳教授

多様性がキーワードとなる社会では、幸福に何か決まった形があるわけではありません。

少なくとも、ほかの誰かに強制される幸福の姿というものはないのでしょう。

そのように考えてみると、"well-being"の中心は、一人一人が自分の幸福を自由に追い求めることのできる「状態」にあると考えられます。

NPO法人manabo-deは、教育を切り口とした「ゆるいネットワーク」をつくり出しながら、他の誰でもない自分自身が「生きることを楽しむ」ための活動を目指しておられます。

誰もが自由につながることのできる豊かな余白を大切にし、心地よい「ゆるさ」のなかで活動が持続されていくことを期待します。