酷暑の中、公園の人気者タヌキが亡くなりました。

昨日、お昼前に、お姉さんから泣きながら

電話がありました。

 

公園警備員のおじさんが植え込みの中で

亡くなっているタヌキを発見してくださったとの事。

 

取るもの取らず、昼間の予定をキャンセルして、公園に向かいました。

 

植え込みから、尻尾を出して横たわっているタヌキを抱き抱え、日陰に移動して

汚れてしまった顔と全身を綺麗に丁寧に

拭いてから、バスタオルに包んで

バスケットにいれました。

 

エンドー先生に連絡をして

供養の為の霊園を手配して頂き

夕方に、品川ペット霊園の方から

タヌキを引き取りに来てくださったとの

連絡を頂きました。

 

供養は、水曜日になるとの事です。

 

小さな命を預かる活動をしていれば

いつかは、別れがある事を覚悟は

していますが、本当に、辛いです。

 

ここ最近、タヌキの食欲があまり無かった事には、気がついていたのに、助けてあげる事が出来なかった事が、悔しいです。

 

猫さんにとってこの酷暑は本当に危険です。

特に体力が衰えたシニア猫さんには

厳し過ぎます。

 

分かっていても、どうする事も出来ない

自分の非力さが、本当に悔しい。

 

ただ、一つだけ、救いだったのは

まだ、綺麗な状態で供養してあげる事が

出来た事。

 

タヌキが、先に天国で待っている

ラーちゃんやカギ尻尾ちゃんと楽しく

過ごしてくれる事をただ祈ります。

 

タヌキ。

お疲れ様。

ゆっくり、休むんだよ。