試作品紹介②葉編細工×津軽塗

試作品紹介の2回目は、東ティモールの葉編細工（ペン立て）に津軽塗を施した商品です。

こちらは、津軽塗職人の須藤賢一さんにご制作いただきました。

津軽塗の技法の一つである「唐塗」が使われています。

「唐塗」は、津軽塗の基本となる技法で、鮮やかな斑点模様が特徴です。

もともとはこんな感じです。

ヤシの葉っぱで編んだもので、編み目の味わいが特徴なので、津軽塗を施す際も、この編み目が消えないように工夫がされています。

よく見ると、斜めに二種類の模様が施されていることが分かります。