【丸さんのソフトバンク時代のBIG BOSSに聞く！〜柴山和久氏編】

面白ベースな2人のインタビュー企画。

 

今回は、丸山さんがソフトバンクビッグデータ戦略室課長時代にお世話になった元上司の柴山さんに話を伺いました！

 

柴山さんは、ソフトバンクで代表の孫正義さんの元で15年以上一緒にお仕事をされている方で、人流データを活用したさまざまな産業や地域の課題分析や改善に取り組む株式会社Agoop 代表取締役社長を務めている方です。

 

今回1時間以上にわたるインタビューで僕らが受け取ったメッセージは「やりたいことをとことんやれ。やらせてもらえる環境に移り続けろ」でした。

 

柴山さんのキャリアを振り返ると、その原点にあったのは大学時代にソフトウェアの世界と出遭った時の「なにこれ！超面白い！」という感覚だったと言います。

 

インターネット黎明期に自らの手で「こんなこともできる！」「あんなこともできるんじゃないか」とパソコンをいじくり回し遊び尽くした「技術のムダ遣い」が柴山さんの未来を読む力や技術力を引き上げてくれたと言います。

 

遊び尽くすことが最強の上達術であり、発見発明のタネなんだろうなという印象を受けました。

 

その後、大学を卒業してからの柴山さんは、その都度一番面白くてやりたい技術にとことん傾倒していたそうです。

 

「未来ではこれがこんなふうに役に立って、会社にこんな利益をもたらす」と自信があったからこそ、誰になんと言われようと気にせず没頭できたと言います。

 

もちろん、会社がその姿勢を応援してくれない時もあったようで、そんな時は別の会社へサッと転職したんだそうです。

 

そんな柴山さんですが、ソフトバンク歴は長いです。背景には、時代の先を見通す経営者である孫さんが柴山さんの腕を買い、「お金はいくらでも出すから、思い切りやれ」と背中を押してくれたことが大きかったようです。

 

こうして、20代の時点で構想は持っていたビッグデータを使った社会への貢献が結実したのが今いるビッグデータ戦略室であり、Agoopでした。

 

こうして見てみると、大学時代から今に至るまで「超面白ぇ！」が原動力だったのでしょうね。

 

最後に、柴山さんに「これからの時代、若者が輝くには？」を伺いました。

 

「今のAIはすごい。イマジネーションさえあれば個人で映画だって作れる時代がすぐそこにある。誰かのやりたいことを実現させるためのサポートは、人間よりAIが上手くやってくれるようになる。だからこそ、今後必要になるのは、心を自由にして、本当にやりたいこと・作り出したいものを持つことだ」とおっしゃっていました。

 

加えて「自分が面白いと思うことをとことんやり、本当にやりたいことを持ち続けるには、どこかでお金も必要になる。だから、孫さんみたいにお金を持っている人と繋がっておくことも大事だよ笑」とも。

 

面白ベースとしては、とても背中を押していただけるようなメッセージをいただけました。

 

柴山さん、ありがとうございました！！

 

面白ベースな（面白いと思える領域で挑戦目標を持って遊び倒す）若者こそが時代の先を行くアイデアを生み出し、実現させる情熱も持てると確信できました！