目標金額達成！凱旋公演無事終演！

　先日、目標金額であった150万円に到達致しました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。皆様からの応援の気持ちに応えられるよう、カンパニー一丸となり、よりいっそう精を出して活動していきたいと思います。

　また、クラウドファンディングの挑戦期間は4月26日(金)までとなっています。3月8日に始まったこの挑戦も、残すところあと約2週間となりました。引き続きあたたかいご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。

　4月12日、13日開催のTarinof dance company凱旋公演『La Jeune Fille et la Mort(死と乙女)』が、無事終演致しました。お越しくださった皆様、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。大変ありがたいことに、公開ゲネプロ含めた全公演を満員御礼で迎えることができました。こんなにもたくさんの方に興味を持って頂けていることを実感でき、今後の活動に向けてより身が引き締まる思いです。

今回はフランス・パリでの初演時と同じ演出・振付・構成で上演致しました。劇場の大きさやお客様のキャパシティもあえてパリ公演時の状態に近いものを選びました。ほぼ同じ状態で上演した作品に対するフランスのお客様からの声、そして日本のお客様からの声双方を受け、今後この『死と乙女』という作品をよりグローバルなコンテンポラリーダンス作品に再構築していきます。

　今年11月、池袋のあうるすぽっとにて開催のカンパニー本公演で、もう一度『死と乙女』を上演致します。ダンサーの人数は凱旋公演の倍の10名になります。タイトル、コンセプトはそのまま、作品をさらに進化させていきます。

まだこの作品を観たことのない方にも、パリ公演、凱旋公演を鑑賞して頂いた方にも、全てのお客様に楽しんで頂ける公演を目指して、11月に向かってまいります。パリ初演から本公演までの変化の過程も含めて、多くのお客様と『死と乙女』という作品、空間、時間を共有できると幸いです。

Tarinof dance company 主宰 坂田 守 長谷川まいこ　

カンパニーメンバー 一同より

Photo：Koji Iida

2024年4月上演「La Jeune Fille et La Mort (死と乙女)」より