2024年度年次報告

こんにちは！新潟も春めいてきて、入学式のころには桜も咲きそうです。

さて、おかげさまでプロジェクト成立から1年がたちました。初年度の年次報告をお届けいたします。こちらからPDFファイルでご覧になれます。

2024年度 プロジェクト報告書

論文をオープンアクセスで出版後、新しい実験もいくつか進めることができました。春休み中に実験結果をいろいろと考えていたのですが、集団にマイノリティが1人でも含まれる確率の直感的理解を妨げている、間違えやすいポイントがどうも2つあることがわかってきました（集団サイズが大きくなると確率も高くなることに気づきにくい／人数の期待値を誤って解釈してしまう）。新年度は、このポイントを狙うことで理解を促進する手法を作りたいと思っています。実験倫理審査などの準備を進めているところです。

2025年度も、新しい進展を随時ここでご報告してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします！