支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 502人
- 募集終了日
- 2024年7月18日
スタート目標到達!お礼と、6/13ALPS処理汚染水差止訴訟ご報告
皆さまの温かいご支援のおかげで、スタート目標の500万円に到達することができました。心から感謝申し上げます。 最終目標1000万円を目指し、次の目標の800万円を掲げて、「いのちの海をまもろう!ALPS処理汚染水を海に捨てないで」と、さらに広くお伝えしていきたいと思います。もう一回りのご支援、よろしくお願いいたします。
「ALPS処理汚染水放出差止訴訟」について、同原告団事務局長丹治杉江さん(いわき市在住)からの報告です。
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政府・東電は福島第一原発の核燃料メルトダウン事故により発生させてしまった大量の放射能汚染水を「海水で薄めることにより放出基準値をクリアさせる」という許されないからくりで海に捨て始めました。
「福島の復興のため」と言いますが、どこが、何が、復興の為なのか。むしろ不安と実害が広がっています。
「ALPS処理汚染水放出差止訴訟」は2023年9月と11月、福島県と近県の363人の原告が、東京電力のALPS処理汚染水海洋放出と国の許可の差し止めを求めて、福島地方裁判所に提訴しました。
6月13日、福島地方裁判所で第2回口頭弁論が開かれました。当日は猛暑日でしたが約100人の原告と支援者が福島地方裁判所前に集まり、何としても被災地福島の裁判所に「差止」の判断をしていただきたいと熱いメッセージが沢山語られました。
14 時半に開廷。原告代理人弁護士からは第2準備書面の要旨陳述として、「ALPS処理の現状と処理汚染水に含まれる有害物質」のプレゼンが約10分ほど行われました。
一方、被告東電代理人弁護士の意見陳述は約40分にわたり、海洋放出行為は将来にわたって人の健康や漁業活動に影響を及ぼす危険はないなどと述べ、原告の権利を侵害していないと主張しました。
被告国側も、3月4日第1回期日の意見陳述で、海洋放出による原告らの権利侵害は存在しない、原告適格者は存在しない、本訴訟の実質審理は不要で直ちに却下されるべき、と主張しています。
報告集会で、海渡雄一弁護士は、「次回の口頭弁論期日10月1日はこちらが時間をたっぷりとって全面的に反論する。面白い裁判になるから必ず来てほしい。」と力強く述べました。
放射性物質は海水で薄めたら無害になるというものではありません。
30年以上投棄される汚染水は、トリチウムだけではなく、様々な種類の放射性物質が含まれ、このまま流し続けたら生体濃縮などにより大変な事態が起こってしまうでしょう。
福島第一原発事故現場では、近づいただけで死に至るほどの高線量がある中、事故収束作業が続いています。廃炉の最終形も示されず、溶け落ちたデブリの取り出しは“耳かき一杯”も進んでいません。
私たち原発事故被害者の命尽きるとも廃炉は終わらないでしょう。
まずは汚染水発生を止める広域遮水壁の建設、そして大型タンクによる陸上保管やモルタル固化等の保管策の検討を行えばいいではありませんか。
廃炉が終わるまでの30年以上の投棄は想像を超える海洋汚染につながります。
私たちは、原発事故処理という、次世代に自らが解決できない重い課題を引き渡すことになりましたが、その課題をさらに重くすることだけは回避したいのです。

次回期日は10月1日と決まりました。ぜひ福島地裁にお集まりください。
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リターン
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
お礼と活動報告のメール
- 申込数
- 239
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料
5千円|応援コース
お礼と活動報告のメール
- 申込数
- 132
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
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- 2025年7月

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- 1,628,000円
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- 222人
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- 11日

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物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
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- 308人
- 残り
- 30日

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