【貧困救済プロジェクト】ハイナンちゃんの家に屋根をかけてあげたい
【貧困救済プロジェクト】ハイナンちゃんの家に屋根をかけてあげたい

支援総額

392,000

目標金額 220,000円

支援者
47人
募集終了日
2024年6月30日

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2024年06月20日 22:52

抜けられない貧困(その8)

ごみ箱から宝を探す子どもたち

こちらは、プノンペンのチュロイチャンバー地区という地区の夜9時の様子。

子どもたちが、ごみ箱をひっくり返しています。

 

子どもたちの宝は何でしょうか。

それは、空き缶なんです。

 

空き缶は、ここでは1kg5,000リエルで取り引きされます。

それは、彼らにとって、最も手っ取り早いお金儲けの手段です。

 

その他、古着、布類、空箱などつかえそうなものを袋に詰めています。

そんなおり、私の前を物売りの女の子が通り過ぎました。

 

この子が売っているものは、蓮の実。

少し、話しかけて見ました。

 

気立ての良い子で、こちらの質問に答えてくれました。

11歳で妹が一人いるとのこと。

 

お母さんを助けるために、このかごの残り全部を売りたいのだそうです。

 

日本では、あまりなじみのないものかもしれませんね。

全部は買えませんが、一つ買ってあげました。

 

後ろから妹がやってきました。

こんな小さな子が、夜9時にものを売り歩いているという現実。

 

これが、カンボジアの一つの姿です。

 

 

こちらは、シェムリアップでの今日の一コマ。

午後2時の炎天下の中。

一人の女の子が、お父さんと一緒にペットボトルを集めて袋に入れていました。

 

ペットボトルは1kg300リエルですから、空き缶に比べると値段はかなり下がります。

おそらく、この子は小学校の午前の部の子どもで、午後はこのように仕事に出ているのでしょう。

人権問題を扱う国際機関からも、カンボジアの児童労働については、人権問題に関わる事項であるとたびたび指摘を受けています。

 

しかし、彼らには、

 

「生きるためにはたらく」

 

という目的があります。

 

とりわけカンボジアでは、子どもも家族の中では一人の働き手として、家の仕事を手伝うのは当然とされています。

 

同じ船に乗っているものどうし、助け合うのが当たり前といった感覚なのでしょう。

 

私は、夜にレストランで食事をしているときに、物売りの子どもたちがはだしで売れ残った食べ物を今にも泣きそうな顔をして売り歩いている姿を見るたびに、心が痛みます。

 

それゆえ、児童労働を少しでもなくすためにも、貧困への支援活動を拡充したい気持ちが強いのです。

 

リターン

1,000+システム利用料


【ノーリターン】ステルス型支援

【ノーリターン】ステルス型支援

ノーリターン型のハイナンちゃんの家族を応援したい方のためのステルス支援です。

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年8月

3,000+システム利用料


【ハイナンちゃん直筆】感謝の手紙

【ハイナンちゃん直筆】感謝の手紙

●ハイナンちゃんからの感謝の手紙をPDF版にてお送りいたします。
*クメール語で書かれたものに日本語訳を添付いたします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年8月

1,000+システム利用料


【ノーリターン】ステルス型支援

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申込数
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【ハイナンちゃん直筆】感謝の手紙

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●ハイナンちゃんからの感謝の手紙をPDF版にてお送りいたします。
*クメール語で書かれたものに日本語訳を添付いたします。

申込数
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