【闘病生活の振返り】FIPと診断される前のジャンポールの体調不良

みなさまこんにちは、ジャンポールの飼い主のポワリオンです。

3連休ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

 

クラウドファンディング再チャレンジを開始して9日が経ちました。

今回の目標金額60万円に対して、現在17人の方から12万8000円のご支援を賜りました。

ご支援いただき本当にありがとうございます！！

 

ぜひみなさまの周りの一人でも多くの方に、ジャンポールのFIP治療の事を知っていただき、今回のプロジェクトを達成したいと思います。

ご支援・ご拡散に協力をお願いできましたら大変ありがたいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします！！！

 

さて、今回は「FIPと診断される前のジャンポールの体調不良」について書きたいと思います。

 

2023年10月頃、ジャンポールは5.7㎏というピークの体重で、まんまるとした体型をしていました。

お姉ちゃん猫とプロレスをしたり、お昼寝をしたり…いたって普通の猫生活を送っていました。

 

しかし10月以降、徐々に体重が減り始めました。最初に体重減少に気付いたのは私でした。私は毎月ジャンポールの体重測定をするのが楽しみで、子猫の頃から体調管理と合わせて体重を記録していたので、すぐに異変に気付きました。

始めはご飯の選り好みをしているのかなと思いました。

この時点で家族、獣医さん、ペットシッターさんに、ジャンポールの体重減少を相談しましたが、誰も病気を疑わず、季節の変わり目や、ご飯の選り好みの可能性を指摘されていました。

 

2024年入ってからも、毎月100～200gのペースで体重が減少していきました。さすがにこれは何かおかしいだろうと思ったのですが、周囲は様子を見ようという意見のままでした。この時点で、飼い主の私がもっと強くジャンポールの体調がおかしいことを主張すればよかったと、今でも後悔しています。でも、後悔しても時間が戻るわけでもありませんし、この時点で検査したとしても何も判らなかったかもしれません。

 

徐々にジャンポールの活動低下や、毛ヅヤの悪さが目立ち始めました。

猫の飼い主さんなら共感してくださる方が多いと思いますが、私は毎日のようにジャンポールの写真を撮りまくっていたので、「最近なんかジャンポールの顔がキマっていないな」とか「あれ、前よりも毛並みが良くないな…」等の些細な変化にすぐに気づきました。

 

【些細な変化ですが、飼い主がジャンポールの異変を疑った一枚。お姉ちゃん猫と全く遊ばなくなり、一日中表情を歪めながらこのマットの上で小さくなっていました…】

 

5月、ジャンポールの体重は4.0㎏まで落ちました。

ジャンポールが辛そうな表情をして小さくなっていることが増えてきて、慌ててかかりつけの動物病院に連れて行きました。

そこでもすぐにはFIPを疑われることはなく、前年秋からの体重減少を訴えましたが、「肝臓の値が良くないみたいだから、1か月間内服薬で様子をみましょう」とだけ言われました。その時点では他に目立った症状がなかったからでした。

 

しかし、肝臓の薬を飲ませてもなかなか回復の様子がみられませんでした。ぐったりと身体を横にしている時間が増えてきたジャンポールを見て、素人目に見ても、これはとても1か月も待てないな…と感じて、再度獣医さんに相談し、半ば無理やり？に、セカンドオピニオンを受けたいとお願いしました。

 

【肝臓の薬を飲んでも良くならない！4.0Kgのジャンポール】

 

【食欲も目力もないジャンポール…】

 

6月13日、ようやくジャンポールは救急動物病院でセカンドオピニオンの為に検査を受けて、6月19日にFIP（ドライタイプ）と診断されました。

あとから獣医さんが説明してくださいましたが、肝臓の薬を飲んでいた時期から6月13日の検査までの間に、一気に血液検査の数値が悪化しており、このタイミングで連れてこなければ、今回のような順調な治療経過にはならなかっただろう…との事でした。本当に間一髪だったようでした…。

以上がFIPと診断される前のジャンポールの体調不良でした。つくづく恐ろしい病気だなと思います。

 

これからも活動報告を載せていきます。引き続き応援の程どうぞよろしくお願いいたします