長毛種でぽっちゃりさんですが体重減少したFIP猫です・・・

こんにちは。ジャンポールの飼い主です。

先日私の親から、「この猫太ってるねえ〜、全然病気に見えないね」と言われまして…（苦笑）。

確かに…、もともと長毛種ですし、今でこそぽっちゃり体型に戻ってきていますが、一応、FIPの診断が下りた猫です。

何気ない家族との会話から、ひょっとしたら口にされないだけで同じようにお感じの方もいらっしゃるのかもしれないと思いました。

今年6月19日、ジャンポールはセカンドオピニオンを経てFIP（ドライタイプ）と診断されました。

FIPの治療薬を与え始めてから、すぐに体調が改善して行くのが見てわかりました。

そのため、飼い主の私からしても、この子は本当にFIPなのかな？と思ってしまうほどでした。

しかし、後日獣医さんが説明してくださいましたが、5月末に肝臓の薬を飲んでいた時期から6月13日の検査までの間に、一気に血液検査の数値が悪化しており、このタイミングで連れてこなければ、今回のような順調な治療経過にはならなかっただろう…との事でした。治療開始が遅れた子の中には、すぐに入院をしなければならなかったり、目に症状が出た子は眼球を摘出することになったり、発症してからたったの数日の間に最悪な結果に至ってしまったり・・・と、壮絶な治療経過を辿るとも説明され、本当に良いタイミングで受診されたと言ってもらえました（涙）。

⚫︎親が見た具合が悪く寝てばかりだった頃のジャンポールの写真。まんまるのように見えますが、飼い主から見ると異常事態（普段絶対に使わない場所でぐったりとしている、毛にツヤがなく痩せたお煎餅のようになった気がする）に見える一枚。

⚫︎FIP治療薬を飲ませる前は、チュールを食べるスピードが遅かったですが、完食はしていました。