別の切り込み方をしてる人みつけた

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-20d32ce4e46a02ac77e98673feb7b3f1

 

昨日ね、ネットニュースにたまたま出てきた

 

殺されるホルスタインを助ける取り組み

 

北海道かな

 

「なんでホルスタインが殺されるの？」

 

と思った人のために説明しよう

 

今日も文字ばっかりになって読みにくくなるかも

 

かたじけない

 

いや、使い方おかしいか

 

読みにくくて面目ない

 

これも違うか

 

ホルスタインってね、乳牛

 

黒と白の乳牛

 

これ毎日読んでる人、だいぶ牛に詳しくなるね

 

ジャージー牛も乳牛

 

牛には肉牛と乳牛がおります

 

ちなみに鶏にも肉用と卵用がおるんよ

 

肉用はブロイラーとか

 

卵用は採卵鶏と呼ばれ、そっちの鶏は肉にならん

 

面白いね

 

話を牛に戻して

 

肉牛はお肉になり、乳牛はミルクを搾ります

 

ミルクを搾れなくなった（年老いて妊娠しなくなった）メス牛はお肉として食べられます

 

妊娠せんとミルク出らんけんね

 

じゃあ、雄牛は？ってなると

 

この辺は、もう僕のリスナーさんは詳しくなってきたはず

 

ホルスタインの雄は育てて肉になる、でもジャージー雄は大きくならないから、肉があまり取れないから（エサ代をかけた分）損するので殺処分

 

じゃあ、一番最初に戻って、ホルスタインがなんで殺されるのかって話

 

めっちゃイレギュラーなんだけど、双子のメスは妊娠しないのよ

 

メスの双子は妊娠するんだけど、オスとメスの双子が妊娠しないのよ

 

異性双子って言うんだけど、異性双子のメスを《フリーマーチン》て言って、妊娠しないのよ

 

これはホルスタインに限ったことじゃなく、僕らが飼ってる黒牛も然り

 

あんまり詳しくないけん間違ってるかも知れんけど

 

牛は双子でも胎盤が一個なんよ、人間は双子なら胎盤をそれぞれ持ってるんよ

 

で、牛の双子は同じ胎盤でお母さんとくっついてるけん、血液が双子の間でいったりきたりするんかな

 

よく分からんけど

 

メスにオスの血がいっちゃうと

 

で、そのせいでメスが妊娠しないと

 

100％じゃないけど、かなりの高確率で妊娠しないメス牛になちゃうと

 

なんかね、双子の牛をDNA鑑定に出したことあったけど、DNAが二個あるて言われたもん

 

人間は双子でもDNA一個でしょ、たぶん

 

牛は血液が混ざるんよ、きっと

 

詳しい人、教えて下さい

 

僕の知識ではこれくらいの説明しか出来ん

 

あ、双子が産まれてきて、それがオスとメスだった場合、メスがフリーマーチンとなるんだけど

 

だけん、そのメス牛は妊娠出来ませんてなるんだけど

 

たまーーーに、お母さんのお腹の中で双子だったけど、その片方が死んでしまった、てパターンあるのよ

 

お腹の中である程度、大きくなって死んだら分かるかも知れんけど、小さいうちに死んで誰にも気づかれないこともある

 

で、その死んだ双子が同性だったら問題ないんだけど

 

オスとメスの双子で

 

お腹の中でオスが死んで

 

メスだけ産まれてきたら、誰もそのメスがフリーマーチンて気づかない

 

妊娠出来ないって気づかないのよ

 

そんなパターンもある

 

また話を戻すと

 

今回はホルスタインのメスのフリーマーチンが産まれてきた訳です

 

メスでも妊娠しないと分かれば食肉になるんかな、ホルスは

 

何回か赤ちゃん産んで、もう妊娠できなくなったホルスのメスとかはお肉になるからね

 

あと立てなくなったホルスのメスとかも肉になる

 

でも今回の記事のフリーマーチンのメスは小さかったんでしょうね

 

だから、肉にする為にエサ代をかけても経済的に合わないと判断された

 

お肉になるまで80万円分のエサを食べて、お肉になって50万円でしか売れないなら、飼い主が損するから

 

ジャージーのオスと一緒ね

 

経済的に合わないから殺処分

 

誰が悪い訳でもない

 

でも、それをなんとか出来ないかと考えた人がおった

 

で、思いついたのが《牛たちの隠れ家》

 

殺されるはずだった牛をアニマルセラピーに使おうと

 

アニマルセラピーてあんまり聞き慣れない言葉

 

精神的に病んだ人が犬とか猫としばらく暮らして、心の傷を癒していくイメージ

 

それに牛を使う試み

 

海外ではやってるんだね

 

このジャージーを助けるプロジェクトとゴールは違えど、スタートは一緒

 

共通する部分はあるような気がする

 

ジャージーオスもお肉になるよりアニマルセラピーの方が世の中に受け入れられるなら、そっちが良いだろうし

 

フリーマーチンのホルスもアニマルセラピーよりお肉になる方がニーズがあるなら、そっちが良いだろう

 

何が正解か分からんけど、色んな人が色んなことを試して、殺される命が減る道筋が見えてくればと思います

 

数日前、犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みが成果を上げてきたのをラジオで言いよったな

 

名古屋だったかな

 

殺処分がない国とかもあるらしい

 

上手くいってる取り組みを真似すれば、上手くいくはず

 

ジャージーも軌道に乗れば、皆んなが真似して殺される命が減る

 

よし、明日もなんか書こう