タマ一家誕生までの話😺

餌だけ食べにくるまったく懐かない猫がいました。玄関先で餌だけ食べて帰る日々。日に日に、あれ？妊娠しているかも…膨らんでいるお腹に不安を感じながら餌をあげていました。

しばらく経った頃、もしかして出産準備？と感じた母が玄関の中に段ボールと毛布を入れた寝床を準備しまた。

まったく懐かない猫は、玄関の中の段ボールで生活するようになり、外へ行ったり戻ってきたりをくり返すようになりました。

ほどなくして、まったく懐かない猫は

我が家の玄関の中で4匹の子猫を出産をしました。

でも、やはり懐かないので日中のほとんどを外で過ごし、授乳にだけ戻ってくるような生活がはじまりました。

健気に子育てする姿に情もわいてきて、ついに『タマ母さん』という名前をつけることに。4匹の子猫共々お家にお上がりすることになりました。

ハル君（オス）、なっちゃん（メス）、あきちゃん（メス）、ふゆちゃん（メス）の5匹家族です。

子猫が成長した頃、くまんちへお引越ししました。

一部屋をタマ一家部屋と名付け、ここでの生活がスタートしました。

あれから12年

あきちゃんちゃんは5年前に病気で亡くなり、昨年はタマ母さんが亡くなりました。

ハル君

なっちゃん

ふゆちゃん

母親譲りの懐かなさで触ることができない面々ですが、もうすぐ12歳😺

あきちゃんとタマ母さんの分まで長生きしてくださいね😌

遠くでカメラ目線なのがタマ母さん

筋金入りの懐かなさだったけど、母親としては素晴らしい猫さんでした✨