西郷隆子さんと愛加那さんについて語る会

令和７年３月１５日（土）「西郷隆子さんと愛加那さんについて語る会」が開催されました。

西郷隆子さんは，西郷菊次郎さんの曾孫，つまり西郷隆盛さんと愛加那さんの玄孫になります。

「子孫の中でも一番愛加那さんに似ている」と言われています。

現在は神奈川県に在住で，１６日（日）に行われた龍郷町青少年ミュージカル「菊次郎ミュージカル」に招待され１４日（金）に奄美大島入りされました。空港から真っ先に向かったのは、龍郷小学校です。龍郷小学校の子どもたちと挨拶を交わし、図書室に飾られた「敬天愛人～西郷吉之助書～」をご覧になりました。そして１５日（土）に「西郷隆子さんと愛加那さんについて語る会」でした。この会には志塾・西郷塾と南洲翁龍愛未来塾に加え、島の女性を代表する愛加那さん像を考えたいとNPO法人アマミーナからも３名が参加されました。

会の内容は，次の３本立てでした。

　紙芝居「愛加那物語」（作：志塾・西郷塾，読み：南洲翁龍愛未来塾）

　プレゼン「南洲翁の心を癒やした人：愛加那さん，龍郷の自然・文化」（南洲翁龍愛未来塾）

　講話「愛加那をとおしてみる島人気質」（志塾・西郷塾）

愛加那さんは、家族と別れた後も自立した生活を貫いた存在として女性に絶大な人気があります。

また，くしに残った夫の髪の毛を形見に持ち続けたほど愛情深かった女性としての知られています。

西郷隆子さんが語っている様子

紙芝居「愛加那物語」の様子

講話「愛加那を通してみる島人気質」の様子

参加者集合写真