地球交響曲ガイアシンフォニー第一番~第九番の自主上映会を屋久島で!
地球交響曲ガイアシンフォニー第一番~第九番の自主上映会を屋久島で!

支援総額

62,000

目標金額 60,000円

支援者
10人
募集終了日
2025年3月27日

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2025年02月09日 15:25

「地球【ガイア】の声が聴こえますか」

かつて人が、花や樹や鳥たちと本当に話ができた時代がありました。

その頃、人は、自分たちの命が宇宙の大きな命の一部分であることを誰もが知っていました。

太陽を敬い月を崇め風に問ね火に祈り水に癒され土と共に笑うことが本当にいきいきとできたのです。

 ところが最近の科学技術のめまぐるしい進歩と共に人は、いつの間にか「自分が地球の主人であり、自然は自分たちのために利用するもの」と考えるようになってきました。

 その頃から人は花や樹や鳥たちと話す言葉を急速に忘れ始めたのです。

 人はこのまま自然と語り合う言葉を永遠に忘れてしまうのでしょうか。

 それとも科学の進歩と調和しながらもう一度、その言葉を思い出すことができるのでしょうか。

 

「生物学では、ほかのどの生物種よりも広い生活圏を獲得している種を「支配的」と見なす。生活圏をめぐる戦いに勝った種こそが、ほかの種よりも優れた環境適応能力を持ち、生存競争の中ですべての生物がぶつかる問題をうまく解決する優れた能力を持っているとされるのだ。簡単に言えばこうだ。ある生物種が世界に広がれば広がるほど、その種が生態系の中でますます重要で特別な存在になっていくのである。

 例を挙げてみよう。地球からはるか遠く離れた宇宙に、一つの惑星があるとする。その惑星に棲む生物の九十九%が一つの種だったなら、どういうことになるだろう?「この惑星はその種が支配している」と考えられるのではないだろうか?では次に、わたしたちの住む地球に目を移してみよう。この場合はどうだろうか?きっとだれもが、地球を支配しているのは人間だと考えるだろう。しかし、証拠をあげて、本当に自信をもってそれが事実だといえるだろうか?実は、地球のバイオマス(つまり、生物の総重量)のうち、多細胞生物の九十九、七%は人間ではなく植物が占めている。人間とすべての動物を合わせてもわずか0.3%にすぎない。

 この事実からすれば、まちがいなく地球は「緑の星」だと定義できる。そこに議論の余地はない。地球は、植物が支配している生態系である。でも、地球でいちばん愚かで、自分から行動を起こそうとしない受動的な生き物だとされている植物が地球の支配者だなんて、そんなことが本当にありえるのだろうか?ほかの種に打ち勝って、より多くの生活圏を獲得しているというのは、より高い適応能力と、問題を解決する優れた能力を持っている確かな証拠だ。それなら、なぜ優れているとされている動物は、すべての多細胞生物のバイオマスのわずか0.3%にすぎず、人間となると0.3%よりもずっと少ない割合しか占めていないのだろう?もっとはっきり言ってしまおう。この客観的なデータが、『われわれこそが地球の支配者であり、地球を自在に操る力を持ち、ほかの種よりも大きな権利を持っている』という人間の思いあがった考えと矛盾しているのは、一体どういうことなのか?もし、自分たちに関する話題ではなく、ごくふつうの(中立的な)科学研究の話題だったなら、もっとシンプルに論理的に考えることができるだろうか?つまり、『植物が99.7%であるのに対して、動物は地球上の全生物の0.3%でしかない』といわれたら、すんなり受け入れられるだろうか?

ともかく、植物は支配的な存在であり、動物はごくわずかしか存在しない。これはまぎれもない事実だ。では、この事実をどう説明できるのだろう?その説明は一つしかありえない。植物は、私たちが考えているよりもはるかに洗練され、はるかに優れた適応能力と、はるかに優れた知性をもった生物だということだ。」

(ステファノ・マンクーゾ+アレッサンドラ・ヴォイオラ著久保耕司訳「植物は知性をもっている」NHK出版

リターン

1,000+システム利用料


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