
マンスリーサポーター総計
【活動報告】2025年千葉刑務所「矯正展」へ。普段は入れない「内部」を見学してきました。
こんにちは、いつもご支援いただきありがとうございます。
先日、2025年10月19日(日)に開催された千葉刑務所の「矯正展」に行ってきました。
刑務所のお祭り、と聞くと少し不思議な感じがするかもしれませんが、これは刑務所や少年院といった矯正施設が、普段の活動や受刑者が製作した製品(刑務作業品)を地域の方々に紹介するためのイベントのようです。
そして、今回の千葉刑務所の矯正展では、なんと「刑務所内部の一部見学」ができるとのこと。 普段は決して足を踏み入れることのできない場所。貴重な体験をしてきたので、その様子をレポートします!

いざ、刑務所の内部へ
当日は多くの来場者で賑わっていました。地域のお祭りや学園祭のような雰囲気もありましたが、やはり「刑務所」という場所柄、門をくぐる瞬間は少し緊張感が走ります。
受付を済ませ、いよいよ内部見学のコースへ。 もちろん、受刑者の方が生活しているエリアや、プライバシーに関わる場所は見学できませんが、それでも施設の「空気」を感じるには十分でした。
見学できたのは、主に各工場や施設の一部通路などでした。
録音録画は禁止なので写真などはありません。
金属工場では、専門性の高い新幹線の部品を作っていたり、革工場では革靴のオーダーメイドをやっており、民間では30万円ほどするものを5、6万円で購入できるそうで、1年先まで予約がいっぱいとのことでした。
面会当日の朝食

テレビドラマなどでしか見たことのない、高くそびえる塀の内側。塀には脱獄防止の鉄線が張り巡らされており、臨場感を味わうことができました。千葉刑務所の刑務官は、300名ほどいるそうで、工場にいる刑務官は武器を持たず丸腰とのことでした。見学していた方からは危険ではないか?との質問も飛びましたが、1対1では負けないように色々な格闘技を訓練しているとのことでした。
たった10分程度の見学でしたが、聞いて想像するのとは全く違う、多くのことを考えさせられる時間となりました。ここで勝又さんが生活しているんだと、実感することができました。
※内側は撮影禁止なので、これは外側です。

矯正展のもう一つの楽しみ「刑務作業製品」
内部見学の興奮も冷めやらぬまま、もう一つの目玉である「刑務作業製品」の展示・即売会へ。
これは、全国の刑務所の受刑者の方々が作った製品を販売しているコーナーです。 家具、革製品、バッグ、日用雑貨、さらには「マル獄」ブランドのグッズなど、その種類の豊富さと品質の高さに驚かされます。
私も、ここで皮製のブックカバーを購入しましたが、とても縫いも細かく良いものです。
先着記念でブルースティック石鹸もらいました。

まとめ:足を運んでこそ分かる世界があった
今回、初めて千葉刑務所の「矯正展」に訪れました。 刑務所の内部を見学するという貴重な体験は、勝又さんの生活を想像できる数少ないチャンスでした。実際に見学し勝又さんの生活を具体的にイメージすることができました。
独居房の見本



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