バレエの見方〜その②〜

今日の写真は去年の発表会より「マイメモリー」の1日目のキャストの写真です。
去年は2日間の舞台だったので女性と、老人、死神がダブルキャストという少し変わったキャスティングで振付けをしました。

という訳で、今日のお題のテーマはキャスティングで見る、というもの。

普通の発表会等では難しいですがバレエ団の公演だと1日目と2日目のキャストが違ったりという事があります。
お芝居とかでもよくあるので何となく想像つくかな?

演出側の思惑としてダブルキャスト、又はトリプルキャストにするのは同じ作品の同じ役を、演じる人間が変わるとどう受け取る印象が変わるのか、という所。
観客の方達は勿論なのですが、一緒にレッスンをしている他のダンサー達もその影響を受けて同じ作品なのにちょっと違う雰囲気になったりします。

そのキャストによる違いを楽しんで頂くのもバレエの見方の1つだと思います。
その中でこの人の踊りが好き、とかあの人はすごく高く飛んでて格好いい!等が出てくるとまた観るのが楽しいと思います。

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日曜の舞台鑑賞の後に声が枯れたと思ったらどうも風邪をひいてしまったようで、微妙に筋肉が痛い…。

皆様も体調には気をつけて下さいね