人間が1番怖い。

おはようございます。

 

昨日はとても急遽ですが、

トライアルに行っていた子をお迎えに行って来ました。

向かってる間は片道2時間がとても長く感じる時間でした…

 

夕方17時頃に保証人になっていた方から

13日に返したいと言っていますと連絡が来たのでこちらから電話をして今から迎えにいく事を伝えて10日の昨日ですが行って来ました。

6日からトライアルを開始して４日目の出来事でした…

返したいとなった後の人が何をするかなんて信用なりませんので急いで向かっていましたが気が気ではありませんでした。

 

※文書で全てを説明しきれないためご了承の上でお読みください｡

 

到着がその子のところへ急いで向かうとパニックで暴れていましたが呼んだ瞬間に駆け寄って来ました。

そのまま抱き抱えてクレートで待っててもらい理由だけ聞きました！

なぜ返したいのか？

1.飯食わないからほっといたら食糞をした。

2.言うことを聞かない。

3.唸るから。

と聞いた時に驚きでしかありませんでした…

保護状況の説明を画像や動画を見せての説明をして食糞は今現在やめていますが、もともとは食糞をして自分の命を繋いで生きようとしていたのでする可能性があること。

臆病な性格なので唸ってしまったり吠えてしまったり噛んでしまう可能性があることなど全て伝えていたことであり

電話の段階でも会った後もお話しをさせていただき大丈夫かも確認を何度もして大丈夫と返答をもらった。

 

ご飯も急な変化などもあるので普段食べていたフードもそのままお渡しして普段使っていたペットシーツもお渡ししてのスタートでした。

 

犬を飼っていた経験もあることから安心していたこと保証人もいて他にもご友人さん達も立ち会いの上でのトライアルスタートの契約書への手続きに入りましたので、

正直安心していたところもありました。

 

なのになぜ上記の理由でと思い、

怒りは抑え込みそれはトライアル開始前に何度もお伝えをしてそれを含めて大丈夫と言われたので開始したと思いますとお伝えをした。

 

そしたら次の返答が人が変わったかのように

『うちでは親の代からずっと犬猫を飼って来たけど、このような子はね全て処分して来ましたよ。』

発言されました…

保証人になられたご友人さんも驚き、

私も犬などのお迎えはもうしないでくださいと伝えてその場から去りました。

 

トライアルに行った子も帰りの道中は落ち着きずっと寝てましたが、

車の中で寝るのは初めての子で普段はずっと車の中だと起きている子なので疲れさせてしまったととても自分自身も後悔しています。

 

今回保証人の方からのご連絡だったので、

もし保証人をつけていなかったら…と考えらと怖くてたまりません…

家に帰って来てその子と触れ合いましたが、

当然ですがしっかり信頼関係が出来れば唸りもしません。場所に慣れてご飯をしっかりあげれていれば食糞もしません。

帰宅直後です｡

この子は悪くなんてありません｡

しっかりした良い子です｡

悪いのは人間だ…

こんなことがあればあるだけ譲渡条件は厳しくなっていき譲渡のチャンスや幸せになれるチャンスがどんどん減っていく。

そんなきっかけを作ってることも知ってほしいと強く思いますよ…

朝イチでのライブ配信での現況報告時もこの子はずっと側にいて私に寄り添って来てました。

足にお尻を乗せて動けないようにしながらずーっといました…

うんちをしても食糞もせず普通にしてました。

私達はこの子達が幸せになってほしいと思いトライアルを含めて全て本気です！

だからこそ何もかも私達が分かる範囲で全てお話ししています。

そしてこのように相性が合わないからという理由で手放す方々へ、犬猫含めて全ての命ある生き物をお迎えをしないでください。迷惑です。

このような人達が犬や猫達を苦しめる。

 

色んな子がいます。

心に傷を負った子

体に傷を負った子

病気になってしまった子

その分かった状態でもお迎えが出来ないのなら受け止めてあげることが出来ないのなら！

ペットショップやブリーダーなど赤ちゃんから迎えても何か自分の理想とズレてしまうと簡単に捨ててしまう人です。

 

大きく言い過ぎかも知れませんが、

私達は『命』をかけて『命』を繋いでます。

噛まれて大きな怪我なども全て覚悟の上でやっています！

お金も皆様方からも大きく応援してもらっていますが私達も引き続き自分達でお金を稼いでそのお金も使っています。

この子達は物ではないロボットでもないです。

個性のある気持ちを持った私達同様に生きています。

 

撫でても抱っこしようとしても唸る、、

当たり前でしょ！

私達、人間だって知らない人まだ仲良くもない人に撫でられたり触られたり抱っこなんてされそうになれば叫びますよ。

そんな事も理解してあげれないなら迎えないでほしいと改めて強く思いました。

 

言葉がうまくまとめきれていないと思いますが､

この子達に罪はない。

 

どんなに傷を負った子でも真剣に愛を注げばその愛を何百倍にも返してくれてずっと側にいてくれる子達だ。

イズファミリーの大切な子達は皆んなで見守っています。

真剣な思いがない方への譲渡は一切致しません！

この笑顔を取り戻すのにも時間が掛かっています、本当ならこの笑顔をさらに笑顔をするのが『親』になる覚悟を決めた譲渡先なんです。

それを悲しみの顔にする人に渡せるわけがない。

 

以上

今日の報告はこちらで終わりにいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。