あと4日！神 幸雄さんから応援メッセージをいただきました！

 

 

神 幸雄さんは、1997年のパラリンピックで日本は未出場種目の脳性まひ者7人制サッカー（CPサッカー）の存在を知り、「パラリンピックへ出場したい」という夢を持ち、日本で初めて同大会へ出場を目指す脳性まひ者のためのサッカーチームを結成されました。

2001年には日本脳性麻痺7人制サッカー協会を設立、現在は、NPO法人CPサッカー＆ライフエスペランサ代表としてCPサッカーの普及と発展、障がい児のためのスポーツ環境の充実に尽力されています。

神さん、勇気が湧いてくる応援メッセージをありがとうございます！共に多様性あるまぜこぜの社会の実現を目指しましょう！

 

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神 幸雄さんからの応援メッセージ

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私は、双子で生まれ、出産時の酸欠状態から脳性まひとなりました。

生まれたときから、意思通りに筋肉を動かすのが難しい身体ではありますが、スポーツが大好きで、学生時代は水泳や陸上に取り組んでいました。
そんなある日、障がい者スポーツの雑誌で脳性まひの人たちによるサッカー（CPサッカー）の存在を知りました。サッカーで、パラリンピックに出たい！という夢を抱き、その夢の実現に向けて、今まで、今も走り続けています。

 

脳性まひは、その症状は人それぞれ違います。
何となくリズムのおかしい歩き方、聞き取りにくい言葉、私も人から違和感を持たれていると感じることがしょっちゅうあります。心無いことばを投げかけられたこともありました。
小さいころから、いまだに、道でジロジロと見られることもあり、視線のその奥には「この人、なんか変！でもどこがどう変なのかわからない！でも何か違う！！」と心の声が聞こえてきます。
知らないから怖い、知らないから避けてしまう、知らないから必要以上に見つめてしまう、知らないから・・・お互いの理解が進むには、まずはお互いを知ることからはじまると思います。
10月6日WGD（世界脳性まひの日）が日本でもっと知られ広がることで、脳性まひへの理解が広がってほしいと思います。

 

NPO法人CPサッカー＆ライフエスペランサ
代表　神幸雄