☆★アーティストは何をする？？★☆

♥皆さま、ご支援ありがとうございます♥

ZEN AIR2023事務局担当の後藤です。

 

さてさて、本日は、本年度のZEN AIRで滞在中のアーティストが、どのような活動をされているか、ご紹介します。

 

まず、皆さん、「アーティスト」と聞いて、どんな姿、何をしている様子を思い浮かべますか？

 

◯絵を描いてる？

●アトリエでキャンバスに向かってる？

◯歌手かと思った

●彫刻とか？

◯ベレー帽に筆とパレット…みたいな？

 

・・・正直よくわからないなぁ…という方も多いかもしれません。

 

では、今回滞在されているアーティストの大槻唯我さん、中村厚子さんの様子を覗いてみましょう👀

 

【大槻唯我さん】※写真左から1番目

松岡地区の歴史について、古地図を見ながらボランティアガイドの方のお話に耳を傾けています。熱心に聴かれる様子に、ガイドの方も喜ばれていました。

 

【中村厚子さん】※写真左側

田辺酒造さんにて、お酒のお話、建物のお話などお聴きしました。しめ縄について質問中の一コマ。

 

どうですか？

皆さんがイメージした「アーティスト」とはちょっと違うかもしれません。

 

「アーティスト・イン・レジデンス」では、アーティストが、その土地その土地の自然、人々の暮らし、文化、歴史、言葉では表せないような空気感などから、新たな気づきを得て、自分の中に生まれた何かを表現していきます。

それは、その土地に滞在したからこそ表現できる世界です。

 

ここに、アーティストが自分のアトリエから飛び出して、各地のアーティスト・イン・レジデンスに参加される理由があります。

 

今お二人は、「永平寺町とは？」「禅とは？」など、この土地について、リサーチ（調査）をされています。街を歩いて出会った地元の方とお話されたり、そこから興味をもったことをさらに他の方にお聴きする・本で調べるなどして深めたり、実際に体験して実感したり…。

それら全てが、お二人の制作の種になります。

 

この「作品が生まれる過程」に地域の方が関わることで、地元に暮らす人間には当たり前の日常が、特別な「コト」となって引き出されます。

 

「ZEN AIR」では、どんな「コト」が引き出されるのか…？？

アーティストやそこに関わる皆さまのお隣で、日々ワクワクしながら過ごしています😆

 

その「コト」については、また次の回で…。

おたのしみに…。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！

 

★今回の皆さまからの寄付金は、アーティストの滞在場所整備に使わせていただきます。

アーティストが安心して滞在・制作できる環境を整えることが、アーティスト支援につながります！

引き続きご支援よろしくお願いいたします🙇