8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!
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支援総額

576,000

目標金額 500,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年04月12日 17:23

血液検査と今後

 

こんにちは。桜前線北上中ですが、皆様の地域はいかがでしょうか?
私は、ありがたいことにムチ子と2回目の春を過ごせております。

 

金曜日が通院日でしたが、その前の日曜日に緊急で病院に行って参りました。


3日のドキソルビシン投与後、熱っぽいなぁと思って心配していたのですが、抗がん剤投与1−2日は発熱することも多いと聞いていたため、少し様子を見ていました。しかし日曜の午後体温計が39度6分を示し、先生から言われていた39.5を上回ったため電話で病院に確認を取り、急遽受診となりました。

 

病院に到着する頃には状態が落ち着き、熱も38度8分にまで下がっていたため、大丈夫だろうと言うことでしたが、念の為血液検査だけ行いました。


投与3日目で好中球数が2000を下回っていた場合、今後も低下することが予想されるため、予防的処置として抗生剤投与となるのですが、ムチ子は7000以上を維持しており、こちらも問題ありませんでした。ただ若干貧血気味ということで、これ以上ヘマトクリット値が下がらないと良いねと言われました。

 

他の症状としては、投与翌日に強い吐き気が見られ、これまでで一番辛い様子でしたが、嘔吐はなし。月曜辺りからは再び便秘気味となり、今週火曜日と水曜日には1度ずつ食事直後の嘔吐。これは消化器毒性が丁度現れてくる時期らしく、嘔吐があってもおかしくはないそうです。あとは非常に強い薬ということで、1週間ずっとぐったりしていました。鼻のブヒブヒは日曜日の朝方には収まりましたが、鼻の穴周辺に固形化した鼻汁が固まり、取り除く必要が何度かありました。

 

そして、昨日の受診についてです。
体重は2.7kgを維持。今週も消化器毒性が強く出ていて、最近あまり量を食べられなかったため、必要エネルギー確保のために食事の脂肪分を増やしていたのですが、そのおかげか体重の減少は免れました。毛並みも悪くなく、力もあり、先週よりは元気そうだねと、先生と看護師さんに言われました。

 

血液検査の結果待ち中に、便秘について相談したところ、先生は「触診ではやや溜まっているのが分かるが、先週も鎮静を掛けている間に便を出したばかりで、また便秘……?」と首を傾げていました。ですがムチ子はもうずっと酷い便秘で、トイレで何分踏ん張っても出ない→トイレから出てはまた入り踏ん張る、というのを1時間以上毎日繰り返していて、オリーブオイルやサイリウム(食物繊維)なども少し与えてみたのですが改善が見られず、私の目から見ると辛そうな様子だったので、先生からは「かなり嫌がると思うよ」とは言われたのですが、摘便をお願いしました。

 

摘便とは、先生が手袋を嵌めて、軟膏を付けた指で肛門から腸内の便を掻き出すもので、元々お尻周りを触られるのが大嫌いなムチ子は、勿論大絶叫していましたが、私の手の平に乗る位の量のコロコロした便が取れました。大きな塊というものはなく、これ位なら自分で排泄出来るはずらしいのですが、尾てい骨から後脚周辺の筋肉が減少しているため、踏ん張れなくなっているのかな?と先生は呟いていました。もしかしたら、毎週摘便して貰う必要が出て来るかも知れません。

 

それから待合室で、おしっこをしたくなったムチ子がトイレに行きたがったので、看護師さんが急いでトイレを準備して下さり、無事大量の尿も排泄出来ました。便秘解消のために、いつもの1.5倍程の水分を摂らせていたのですが、それで溜まっていたようです。

 

今回の血液検査結果はこちらです。
少し貧血とタンパク質の上昇が見られますが、全体的に特別異常な数値はなく、腎臓、肝臓、心臓とも問題なしということで、一安心です。

ドキソルビシンの副作用は決して軽いものではなく、やや意識が朦朧としたりする時間もあるのですが、腫瘍自体は抑えられていると見られ、何とか来週までは保つのではないかという見立てです。私もそう思いますし、そうであって欲しいですが、ムチ子は体調が悪くても、血液検査結果に出ないことが多く、若干の心配はあります。

 

そして最後に、来週の抗がん剤について、再び先生と協議しました。
結論としてはビンクリスチンではなく、ビンブラスチン1.5mgの投与に決まりました。初めての投与でどの位の効果と副作用が出るかは分かりませんが、私は最初からビンクリスチンがムチ子の体に合っていないと感じていたので、変更をお願いしました。吉と出るか凶と出るかは、誰にも分かりません。ただ、少しでも可能性があるなら、そちらを試してみても悪いことはないと考えました。

 

何故なら、どちらにしろ2週間保たなかった場合、つまり1週間で腫瘍がぶり返して来た場合は、毎週の抗がん剤投与に戻ります。これはこのまま、亡くなるまで毎週抗がん剤投与を続けることになる可能性が出て来るそうです。勿論他にもプロトコールはいくつか存在するので、先生はそちらの準備もあるそうですが、ムチ子は既にかなり衰弱しています。そして私自身も疲弊しています。

 

ムチ子が生きることを望むなら、何だってやってやりたいと思っていますが、現実問題私の健康状態と経済状況が、それを許さないかも知れません。私も現在寛解状態ですが、大きな負荷が掛かれば吐きますし、疼痛も起こりますし、寝込みます。この1ヶ月、ムチ子と一緒に寝込む日が増えました。再発すれば呼吸困難や歩行不能になる日も出て来ます。猫達を守るためにも、それは避けなければなりません。私の食事は白米と卵でもあれば十分ですが、ムチ子の食事は減らすことも質を落とすことも絶対に出来ないので、高価で栄養価の高いご飯と大量のサプリを与えて、毎日ギリギリ栄養状態を保っています。がん治療とは、こういうものです。

 

CHOPプロトコール自体は、プロジェクトでお寄せ頂いた皆様からのご支援に加えて、自分で20万前後工面出来れば、何とか完了させることが出来ると考えていますが、もし抗がん剤治療が一生終わらない、別のプロトコールに入る必要があるとなると、かなり厳しくなります。

 

まだCHOPプロトコール自体も先が長いため、すぐにどうこうということではありませんが、あらゆる可能性を考えて、今から準備していく必要があると思っています。一番は、ムチ子が無事にCHOPプロトコールを完了して完全寛解してくれることです。それだけです。しかしそれが不可能だった場合、娘が生きることを望んでいるのに、母親がお金がないせいで治療出来ないなどという事態は、絶対に避けたいです。娘を持つということは、そういうことだと思っています。

頑張ります。

こちらが今回と先週日曜日の緊急受診時の明細書です。

リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

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感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
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