8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!
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支援総額

576,000

目標金額 500,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年04月27日 23:11

L-アスパラキナーゼ緊急投与

こんばんは。

本日ムチ子はL-アスパラキナーゼの緊急投与に行って参りました。

 

診察室に入った瞬間から、先生も看護師さんも深刻そうな雰囲気で、私も出来るだけ冷静に話せるように深呼吸して臨みました。

 

体重は2.3kgで、火曜日からは変動なし。

すぐに採血に入りましたが、いつもは大暴れするムチ子もぐったりと横たわったまま。

ガリガリになった背骨周辺を見て、看護師さんも辛そうな表情。

 

昨日まで、鼻汁は右鼻からだけだったのですが、今朝は両鼻から大量に出始め酷い状況で、血液検査結果待ち中もずっと鼻を拭いていました。補液もこの間に行って貰いました。

 

検査結果はこちらです。

Band-Nという項目があると思うのですが、これは若い白血球の数で、この数値が上がっており、白血球の寿命と抗がん剤の副作用の関係上、これから総白血球数の低下、遅れて血小板数の低下があるかも知れないとのことでした。取り敢えず今のところは問題なしで、L-アスパラキナーゼの投与が決まりました。

 

L-アスパラキナーゼ自体は抗がん剤治療の最初に投与して貰っていましたが、その時から体重が900g程落ちているため、用量は少なくなりました。効果が出て来るのは、恐らく明日からで、明後日辺りが一番状態が良くなると思われます。大体5日目から効果が切れるので、先生は来月6日まで保って欲しいなぁと言っていましたが、中々難しいと思います。

 

今後についてですが、先生も文献や報告書などを漁って下さったようで、「色々考えたけど、サイクロ340mg/㎡の2週間毎の投与で行こう」と言われました。もしかしたら、間にL-アスパラキナーゼを挟むこともあるかも知れないとのこと。

 

私は、昨日自分の主治医から言われたことも踏まえて、先生に「サイクロ単剤投与での治療結果データは上がって来たりしてますか?」「この子は、この状態から回復というか、良くなる可能性はありますか?」と質問しました。先生からの答えは「完全には良くならないと思う」「報告は全然上がって来ない。CHOPが一番良いとされているから、どの先生もCHOPから始めていて、最初からサイクロ単剤投与するってことがないから、分からない」「いつか効かなくなる日は来ると思う」でした。

 

サイクロフォスファマイドは、他の抗がん剤全てに耐性が出来た場合でも、高用量投与で効果があったという報告のみで、単剤での治療法としてはまだ確立されていません。どちらかと言うと放射線治療後の支持療法として使われることが多いそうです。

 

しかしACNUが効かなかった今、使えるのはサイクロフォスファマイドのみとなり、ムチ子は、これで闘って行くことになります。ACNUも、サイクロフォスファマイドと同じアルキリ化剤なので、先生も私も、もう少し効果が出てくれることを期待していましたが、がん細胞に軍配が上がりました。

 

ムチ子に効果的な抗がん剤がないのは、自然耐性も考えられるのですが、投与した抗がん剤に強いがん細胞が残って、それが更に変異増殖して行くスピードが速過ぎて、抗がん剤の効果スピードを上回っているのではないかとのことです。

 

先生からの説明で分かったのは「やってみないと分からない」ということでした。こういった、まだ確立されていない独自のプロトコールを使用している腫瘍科医もいるらしいのですが、科学的に裏付け出来るデータが揃っていない状態なので、大体の先生方は教科書通りのCHOPから始めるようです。

 

昨日のお見苦しい弱音を読んで下さった方も多いと思いますが、私自身どう優先順位を付けるべきか分からず、悩んでいました。皆様からのアドバイスや応援メッセージ、本当に心強く感謝申し上げます。色々考えて、まだ揺れている部分もあります。私の主治医は、やはり私の健康を考えて当たり前のことを言ってくれているのだと思います。猫を守るためにも、自分を最優先に大事にする。それは、確かに大事だと理解していて、実践するようにずっと心がけて来ました(出来ているかは定かでありませんが)。

 

でも、理解出来ても、納得出来るかと言われれば、NOです。

 

主治医は「完璧じゃなくて良い」「寝る時間は大事だから、夜は何もしない。寝てる間に、猫ちゃんが死んでいても、それは貴女のせいじゃない」そんなことも言っていましたが、私自身の健康を考え、私自身を最優先に大事にするならば、それこそムチ子を大事に守り、一緒に楽しい時間を過ごして、一緒に幸せになって貰わないと、私は幸せになれません。

 

もう回復の見込みなく、衰弱するのみで、手立てがないとなれば、「もう十分頑張った」となるかも知れませんが、どう転がるか「何も分からない」と言われた今、母親として何をすべきか。

 

ムチ子は「辛いけど生きたい」「死ぬ気はサラサラない」と言ったままです。「生きたいけど食べたくない」と言われて、食事の時間は辛くなってしまっているのは申し訳ないのですが、それでもムチ子は「負けるのは嫌」らしいです。

 

なら私は、先生が他のリンパ腫の猫を診察する時、「サイクロ単剤投与で寛解した猫がいて、12年経ったけど、今も元気に生きてる」と、ムチ子の症例を紹介出来る、そんな未来を準備してやろうじゃないかと。

 

そのために私がすべきことは、自分自身の健康管理の徹底、ムチ子の生活の質の向上、ムチ子の医療費の工面、弟妹猫達の健康管理の徹底と家族全員での時間を大切にすること……。並べればキリがないですが、一つ一つ大事に実行して行きます。

 

医療費に関しては、少し思うところがあり、GW中に詳細を上げて、今後の方針を報告します。引き続きご支援頂ければ幸いです。

 

今回の明細書はこちらです。

 

リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月
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